近江湖北・賤ケ岳を歩く2019年04月19日

 朝6時30分金山駅前を出発。東別院ICから関ケ原ICで出て、R365を木之本へ。R303から県道284へ入り丹生へ行く。空模様が芳しくない。伊吹山も霞んでいる。
 神又峰は田戸というところへ車で入山する予定でしたが、手前で通行止めでチェーンがあり、Uターン。県道入り口の工事現場事務所で聞くと、今年3月になって、県道を拡幅する工事に着手して、今回の通行止めになったようです。天気は今にも降りそうな感じでした。
 高時川の廃村・小原付近に堰堤を築堤して、高時川ダム後に丹生ダムを建設する予定でした。相当に工事は進んでいたが平成28年にダム工事が中止されました。今年2月には田戸へ行けたのに、工事再開で行けなくなりました。
 行く先を賤ケ岳に転戦することとして、余呉湖に行き、尾根の端から登り始めた。足元にはスミレ、イカリソウが咲き、新緑の林がとてもよかった。小鳥も良く鳴いて賑やかでした。
 山頂には桜の古木があり美しい花を咲かせている。心なしかうすずみ色である。
 山の上は芝が張ってあり、公園さながらでした。琵琶湖、余呉湖を両方に眺められる贅沢な山上公園でした。山本山へも縦走できるようですが今日はここで満足した。山頂には名古屋市高年大学金鯱学園の生徒3人が登ってきました。6月に40人でハイキングに来る下見とか。
 下山は大岩山へ戻ってから車道へ中途下山しました。幸い雨には降られず、余呉湖の渡り鳥はほとんど帰ったようで少なかった。足元では菜の花が美しいじゅうたんの様でした。