創業よりは継承が難し2020年09月20日

 会報の記事に追悼文があった。超有名大学山岳部OBで72歳で病死。税理士であった。死因はがんらしい。約20年前を振り返ると、デフレの最中だった。税理士の取引先は中小零細企業が中心。デフレで年々売上が減ってゆく。借金をすると担保の土地も値下がりするので増し担保が求められる。売って返済しても残債がある。というわけでキャッシュフローが極めて悪い。退職金が出せるうちに廃業しようか、となる。出せる会社はまだいいが、出せないと破産である。
もしも連帯保証人を付けていたり、なったりしていたら破産に巻き込まれる。破産で弁済を超えた部分は即連帯保証人に来る。というか、最初から弁済することになる。できなければ自殺する人も多数いた。年間3万人もの自殺者が続いた中には経済的困難で生きるのを諦めた人もいただろう。
 それに消費増税が追い打ちをかけて来た。
 税理士としてそんな時代を生き抜いて来た人である。しかも親からの取引先を継承してきた。一見楽なようだが、「創業よりは継承が難し」である。年々、顧問先が減ってゆく。破綻した取引先のホローもしなければなるまい。一方で、新規の取引先の開拓も必須である。事務所経営で日々悩むうちに癌細胞がひそかに形成されてゆく。たまには山に登ったらしいが心は晴れなかっただろう。
 ではどんな処方箋があったのだろうか。デフレに打ち克つにはひたすらコストダウンしかない。仕事のやり方の見直し、生活水準の見直し、その他。幸い後のことは有能な息子さんが引き継いだ。そこは救われる。

79歳の遭難2020年09月18日

 上越市の南葉山という山で79歳のハイカーが行方不明になり、捜索の結果翌日発見された。低体温症の恐れもあるという。そりゃそうだろう。1000mに満たない山でも今はもう秋であり、日本海側の山は気温も低い。ご無事で良かった。もう1つは北アの燕岳から東沢岳に向かった登山者も道迷いで捜索中という。こんな渋いコースを選択するから多分初心者ではない。しかも単独行であるから年季をいれたベテランだと思う。しかし、今年に限ってはベテランは通じない。長期のステイホームで何もかも鈍り、筋力も低下しているだろうから。通常のペースを取り戻すには粛々と山歩きを慎重に重ねてゆくことしかなさそうだ。

どくだみ茶の効能2020年09月14日

 朝食後にさっそく便意があり用を足した。朝の便通は1日のスタートには欠くべからざるものだからいい傾向になってきた。ウィズコロナからポストコロナへと行きたいものだ。
 午後にも便通があった。いよいよどくだみの薬効が著しくなった気がする。ほんとに不思議な薬効である。先祖は経験的に獲得したのだろう。生は葉少し臭いが、冷蔵庫の防腐剤にもなるらしい。平屋に住んでおれば家の周囲に生やしておきたい気がする。

原稿書き進む2020年09月14日

 あれだけあった原稿の空白がほぼ埋まってきた。完全に埋まれば今度は推敲ということになる。後2から3日はかかりそうだ。気温が朝夕で25℃くらいまで下がってきた。夕方はもう薄暗いから日没は確実に早まった。その分気温が下がるのは道理である。そして体温と同程度だった気温が25℃まで下がると脳細胞も活性化するのか。仕事が進む。
 疲労感はない。夏バテというほどでもないがシャキッとしない。倦怠感を解消するために先週からどくだみ茶を飲み始めた。これまでの水出しのお茶から日常的に飲むお茶を変えたら早速反応があり、便通が良くなってきた。これも後押ししているのだろう。

体調管理2020年09月08日

 8月一杯は無論9月になっても猛暑が続いて体調は絶不調だった。しかし、台風の到来で少しは気温が下がり、睡眠が深くなり、何というか、体から疲労感、脱力感、倦怠感が抜けて来たような気がする。あの暑さではエアコンを効かせて室温を下げても睡眠の質は良くなかったのである。
 7月末に木曽は上松町の山奥の登山小屋(標高1200m)で寝た際はよく眠れた。夏だけでもここに避暑に来たいほどである。少なくとも睡眠の質は良いだろう。
 名古屋は台風一過で今後は冷えてゆく。すると食欲も戻りつつある。久々にこってりした牛蒡と鶏肉の炒めに砂糖と醤油で濃厚な味付けの総菜を作った。牛蒡が効いたのか便秘も解消し快便になった。食べるよりも出すことが大切である。呼吸も吐いて吸うと書くようにまず出すこと。循環がよくなると血液循環も良くなる。
 仕事への集中力を高めていきたい。

追記
 午後3時前のエアコンを使っていない部屋でも25℃を記録した。これまでは27℃から28℃だったのに日差しが弱いだけでもこんなに下がってきたのだ。

「認知症パンデミック」が起こっている!ってさ。2020年08月26日

デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08260557/?all=1

 週刊新潮8/27号のP27からP31に「認知症パンデミック」が起こっている!という特集記事が載っていて興味深く読んだ。
 愛知県の大村知事も「過剰な呼びかけは「自粛警察」の生みの親」として写真付で紹介された。要するにコロナウイルスの脅威を必要以上に煽りすぎというのである。
 デイリー新潮から重要な部分を転載すると「「コロナ禍で高齢者の足腰はだいぶ弱っていると感じています。屋内で転倒、骨折して病院に運ばれる人は増えているし、家に閉じこもっているとご飯を食べなくなり、メンタルも参ってしまう。みなさん感染したら重症化すると思って、外出しないように心がけているからです。だからなおさら、息子や娘が親の様子を見て“ここまですると逆に健康によくないよ”“散歩したほうがいい”などと助言することが大切になります。その点でも帰省には意味があります」
 知事たちが「帰省を控えろ」「移動するな」と強調する背景には、重症化リスクが高い高齢者を守るという建前がある。ところが、こうした圧力のせいで高齢者がむしろ危険にさらされている、という現実があるのだ。内科、循環器科医で、大阪大学人間科学研究科未来共創センター招聘教授の石蔵文信氏も言う。
「ここ2週間ほどで数カ月ぶりに会った3、4人の患者さんが、筋力や認知機能の低下が見られる“フレイル”という状態になっていました。以前は自転車で通院していた方が歩けなくなって妻が付き添ってタクシーで来たり、はきはきしていた方が認知症のように喋れなくなったり、2階にある外来まで階段を上がれなくなったりしていたのです。ふつう人は少しずつ年をとるのに、短期間で一気に衰えてしまったのです。私が定期的に診察している高齢者は100人もいません。そのなかに3、4人というのはかなりの確率。日本全体では何十万人もの人が弱ってしまっているのではないでしょうか」
 単純計算すれば、高齢者の4%程度に異変が起きていることになる。」
「「危ないのは75歳以上の、いままで活発に出かけていた男性です。女性は家にいても家事をし、買い物に行き、出先や電話で喋る機会もあるようです。一方、男性は外出を控え、家でワイドショーを見て怖くなって、さらに出られなくなる、という悪循環に陥っている人が多い。精力的に出かけていた人が急に閉じこもると、身体的、精神的に影響は大きい。散歩すらしないと一気に体力が衰え、認知症リスクも高くなる。認知症予防には社会的活動が不可欠で、このままでは“認知症パンデミック”と呼ぶべき状況になってしまいます」
 4%に異変が見られるなら、パンデミックはすでに起きている、と言うこともできよう。そして、だからこそ帰省が必要なのだ、と石蔵氏は説く。」

 思い当たるのは山岳遭難の前年比の急増である。上記の文の中にフレイルという言葉があったが、高齢の登山者の行方不明の激増と、発見されても滑落で遺体で発見ということも多い。怪我の増加とは無関係ではない。
 東海白樺山岳会ブログにアップしたのは6/19から8/25までの山岳遭難の一覧である。6/19以来63件発生した。8月だけでも48件になる。記事の件数だけで見ても昨年8月は40件、今年8月は8/25現在で56件にのぼる。毎年8月は遭難が多いが今年は突出して多い。63件中、60歳以上では23件、内死亡は11件あった。

http://tss1962.blog.fc2.com/blog-entry-1321.html

 筋力低下とフレイルを無自覚のまま登山して、行方不明になり、山道で転倒、転落、滑落したことと思う。5月前後の集計データでは高齢者の単独行が多いのが特徴だった。これは自粛中なので仲間を誘うことへの躊躇があったのだろう。
 緊急事態宣言で大きな影響があったのは経済だけではなく、こうした非日常の生活(帰省、登山、旅行など)にも大きな影を落としていると思う。

愛知県独自の緊急事態宣言を解除2020年08月24日

WEB版中日新聞から
 「愛知県は24日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、感染再拡大を受けて出していた独自の緊急事態宣言を解除すると正式決定した。名古屋市の一部繁華街の飲食店などを対象とした短縮営業や休業の要請も24日で終了する。
 愛知県内の感染確認は依然続いているとして、隣接する岐阜、三重両県を除いた県をまたぐ不要不急の移動や大人数での会食の自粛は引き続き呼び掛ける。
 愛知県は1日当たりの感染発表数が、7月28日から14日連続で100人を超えたものの、8月中旬以降は100人を下回っている。県は5日に短縮営業と休業の要請を、6日に緊急事態宣言を出していた。」
・・・とりあえず、陽性者数が連日100人以下になり、一定の成果が見られて緊急事態は遠のいた。ただし、岐阜県、三重県以外の越権の移動は引き続き自粛の要請は継続するという。登山で言えば、岐阜県から北アルプスへ登るのは良いが、富山県や長野県の登山口からは登るのは自粛されたし、というのである。まあ、岐阜県エリアは広いので広範囲の登山ができるのは喜ばしい。

コロナ禍は終息したのか?2020年08月23日

 名古屋市の桜通りに面した丸の内の事務所を出て目の前に見える名古屋のテレビ塔が赤い照明になり驚きました。撮影時期は8/11です。
 愛知県独自の緊急事態宣言は8/6から8/24までの19日間ですが、テレビ塔では危険な色を表す赤にして県民に警戒心を促したのでしょうか。
ところが8/22には照明はなく真っ暗でした。8/8までは100人以上だった陽性者数も8/12を除くと100名以下に落ち着いてきました。死者は依然として少ないままです。これが救いです。明日は終息の宣言がなされるのか。テレビ塔は一足先に警戒の赤の照明は消したんでしょうか。
 若い人はすでに集団感染していると思われ、今後は60歳以上のフレイルになりやすい高齢者層に移ってゆくのかと思います。それでも尚、愛知県ではスピーディーにPCR検査をする機関を新設したりしています。検査はその時点でのデータなので、直後に羽目を外して若い人らと三密で接触して交流すると感染しかねません。PCR検査は保険というより気休め程度です。こっちは高齢者なので十分注意しなければ。
 8/30からは越県の登山にも行こうと相談しています。何より、山岳遭難しないことが肝心です。救助関係者も遭難者からの感染にピリピリしています。
 コロナ禍でいつしか2020年の過半が終わりました。昨日は炎熱の路上でも残暑は感じなかった。風が吹き、俳句で言う新涼を感じました。日没が早くなると急速に冷えてゆきます。すぐ秋、いつの間にか冬になります。

暑いときほど熱いお茶2020年08月21日

 暑い時ほど熱いお茶を飲め、ともいう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfa385485946c1afadd7d37dd08e5643239346f3
肝心な部分のみ引用
「発汗促し、体温下げる効果
 まず、内科医の市原由美江さんに聞きました。

Q.暑いときに熱い飲み物、食べ物を取る意味を教えてください。

市原さん「暑いときには冷たいものが欲しくなりますが、冷たいものは胃腸を冷やすので、胃腸の動きを弱め、食べ物の消化吸収を悪くする可能性があります。そうなると食欲がなくなり、夏バテにつながります。

逆に熱いものを摂取すると、胃腸の働きが活発になります。また、熱い食べ物や飲み物は発汗を促します。汗は蒸発するときに熱を奪うため、体温を下げる効果も期待できます」

Q.暑いときに熱い飲み物、食べ物を取る際の注意点はありますか。

市原さん「熱い飲み物や食べ物は、発汗を促すことで体温を下げる効果が期待できますが、あまりに高温多湿の環境では発汗しにくいため、逆効果となる恐れもあります。高温多湿の環境に加えて、めまいや倦怠(けんたい)感、頭痛などの症状があって熱中症が考えられるときに熱い飲み物や食べ物を摂取すると、状態が悪化する可能性があります。」
以上
・・・冷たい牛乳が美味しい時期とはいえ、牛乳も温めて飲むとうまいです。体を労わるとそれに応えてくれます。

熱い味噌汁が熱中症を防ぐ2020年08月20日

 8月に入って猛暑続きである。このところ、冷房はスイッチを入れたままにしている。夜と留守中は28℃、帰宅後は26℃の設定にしてある。そして水出しのティーバッグのお茶を毎日作り、氷をステンレスの魔法瓶に入れて強烈な冷茶を飲んできた。
 そのせいかどうかは分からんが、体調が少し悪い。便秘、だるいなどの症状が出る。体温計は一日一回計測するが36.1℃から36.7℃の範囲に入って発熱はしていない。
 寝る時はエアコンの部屋から扇風機で寝間に風を送り間接的に冷やすがさすがに朝方は冷えるので扇風機は切る。そんなことが生理的に良くなかったのだろう。
 そこで朝方に濃いめの味噌汁を作って飲むことにした。ガスを使う調理すら避けてきた。外食も外へ出るので回避したい。しかし、味噌汁ならば早いので、ジャガイモ、たまねぎなどの根菜類は都度切るが、青菜は切り刻んでおく。適量をポリ袋に小分けして置く。油あげは切り刻んでフライパンで乾煎りしておくとパリパリになる。お好みで入れる。他に食べそびれて固くなった納豆も入れる。
 大体2食分を作り朝昼と飲んできた。するとまずは便秘が解消した。味噌汁の塩分は敵のように言われるがミネラルを含む重要な微量栄養素である。わずか一週間で体調を取り戻せた。