見下ろせば美濃のまほろば蓮華草 拙作2024年04月01日

 年度初めの日。すっかり春になった。3/30に登山した時もズボン下は履かなくても寒さは感じなかった。今日も同じでこの前の寒波が最後だったらしい。先週からストーブも点けなくなった。咳もしなくなった。まるで体調が良くなった気がする。気温があがると体調も良くなるわけだ。
 雁又山や大谷山からは大野町の田園風景が素晴らしい。たった今歩いて来た田んぼには蓮華草が咲いていた。

公園に煙ただやう夜の桜 拙作2024年04月02日

 名工大の会場へ行く為に鶴舞駅を出たら大勢の人で溢れた。異様に多いので隣を歩く若い人に今夜は何かイベントでも、と問いかけたら、花見でしょう、と。そうかもう花見の季節である。

例会三昧2024年04月03日

 午後から3時間ほどは岳連の会計の事務整理の会合を事務所でやった。午後5時からは中生涯学習センターに移動して山岳会の総会と例会、会報制作に挑んだ。会報はプリントアウトされたものを袋とじで穴をあけて綴じ紐で綴じた。
 定刻で総会に入った。出席者は少ないが員数での規約はなく、出席者で決めることになっている。令和5年度の事業報告、会計報告などを解説。承認された。続いて例会になる。山行報告、岳連報告などを述べる。山行予定は低調であるが個人の自由な登山が主体なのでこれで良い。
 その後、年度会費3000円の納付、岳連の個人会費1000円も納付してもらった。何とか総会を乗り切ったのでまた新年度の1年が始まる。前途多難であるがどこも同じ悩みを抱えている。

春日井三山の計画2024年04月04日

 4/6か4/7の山行のプランニングを考えた。今度は春日井三山に行こうか。以前の正月にJR定光寺駅から内々神社まで歩いたことがある。内々神社で初詣というわけだ。
 今度も大谷山シリーズで行く。①豊田市の大谷山、②西濃の大谷山、③春日井市の大谷山、④湖西の大谷山とまだまだある。加えて公共交通機関利用に限定した。②も公共交通機関にしたら使うエネルギーが多かった。マイカーは登山口に乗りつけて往復したり周回するが縦走はできない。今回も縦走することで見聞する範囲が広い。
 高蔵寺駅から内々神社へ行く。池田富士を周回し、春日井三山縦走に変化を付けてみた。またJR定光寺駅を経て時間が許せば、定光寺自然休養林や徳川義直の菩提寺も経めぐりたい。そして愛環鉄道もちょっぴり利用して見る。

ご無沙汰を詫びに墓参や花の雨 拙作2024年04月05日

 地下鉄原駅で待ち合わせ。13:39発のみどりヶ丘公園行のバス乗り場をチエック。喫茶店で時間つぶしと思ったがその駅前の喫茶店は3月25日で閉店だった。つまり廃業だ。そこでバスターミナルビルの喫茶店でしばしの時間を過ごす。ここは280円/杯。
 時刻が近づいたのでバス停に行くと東京から来名のKさんと市内のIさんがすでに並んでいてごあいさつし旧交を温めた。山の縁と俳句の縁で話題は豊富だ。
 バスに乗って徳重の南東にあるみどりが丘公園へ走る。名古屋市のHPには「みどりが丘公園は、墓地と公園が一体となった、総面積約60ヘクタールの墓地公園です。花、水、緑につつまれ、お墓参りだけでなく、散策やウォーキング、ジョギングなども楽しめる公園として、親しまれています。
また、お盆時期の送り火コンサートをはじめ、各種教室や展示会、自然観察会などのイベントも四季折々に開催。多くの方にご参加いただいています。」と紹介されている。
 バスは徳重のバスターミナルで客を下ろすと徳重の交差点を南東に走って終点に着く。高い建物が一切ないから広々した正に公園である。あいにく小雨模様である。
 リーダー役のKさんはNさんの墓地を聴きに行った。絵地図を参考に傘をさしてあるいた。まだ新しい黒御影石の墓標が建っていた。線香を焚き、ロウソクを灯して墓石の中にしまい込む。そして合掌。
 またバスに乗り徳重駅前で下車。ピアゴ店内のドーナツ屋で故人Nさんを偲ぶ雑談会、それも終わって桜通り線で帰宅した。KさんとIさんはは明日は豊橋の会合に出席。

https://koyaban.asablo.jp/blog/2018/10/29/8985529

パッキング2024年04月06日

 春もたけなわになった。山行の装備、特に服装の選択が微妙な時期である。3/30の大野三山の縦走の時も少し暑かった。しかし山では何があるか分からない。結果下着は長袖シャツに厚手のアウター、冬用のヤッケを組み合わせた。これが暑かったので山頂ではヤッケを仕舞い、ベストもザックに収めた。
 明日はやはり気温が高そうだ。しかし軽装にはまだ時期が早い気がする。
①ズボンは足の筋肉を冷やさないために厚手の生地のワークマンのズボンにする。
②上半身は長袖のスポーツウェアに木綿の長袖のシャツ、とベストの組み合わせにして見る。
③靴下は厚地のものである。
④帽子は先週もかぶったワークマンの薄地の帽子にする。
⑤昼食はコンビニ飯よりも自宅で炊いた白飯に卵焼きとソーセージを適宜入れる。ブロッコリ-を入れたかったが買い物に行けなかったので無し。

池田富士と春日井三山を歩く2024年04月07日

 自宅を1時間早めに出発。地下鉄鶴舞駅でJRに乗換。高蔵寺駅で30分の余裕が生まれ高蔵寺駅構内の喫茶店で香り高いコーヒーと軽い朝食を取りました。
 内々神社行バスの始発は8時ちょうど。内々神社バス停まで約30分。内々神社まで徒歩2分。トイレで用足し後、登山を開始。境内の右側に東海自然歩道が通じている。植生は見事な杉、照葉樹林の高木でした。ジグザグで東屋のあるピークに登る。もう一つ先の四等三角点の北山を踏んで下る。犬山へ行く道と別れて右へ周回後、春日井市と多治見市の境迄歩く。そこには春日井三山の一つ弥勒山437mの登山口がある。
 今日は池田富士370mを経めぐりたいので少し戻ってラブホテルの入り口の左のピンクのテープから植林内に入る。枝が落ちていたり、倒木も未整備であるが踏み跡はなんとか歩ける。左側の金網に沿って歩く。林内は迷いやすいが赤、ピンク、黄色のテープのマーキングがあるので心配はない。金網にどこまでも沿うと無名のコブに出て北の方面の眺めが良い。少し戻って赤テープが多数巻いてある処から東へ行く。踏み跡は頼りないがテープが多数あるので迷わない。
 小さなコブを2つ乗り越すと池田富士に登頂。小さな祠が2つあり、ベンチのある処からは樹木が切り払われて多治見市街地を見下ろせる。霞んでいるが恵那山、南アルプスも見えた。休んでいると八曽山からというトレランのハイカーが登ってきた。凄い肺活量だね。赤テープに導かれて廿原へ下る。途中に鳥居や池田富士への道標も在って地元の人らに愛された里山だと知った。廿原と書いてつづはらと読ませる。
由来はhttps://www.gifu-np.co.jp/articles/-/82703
 多治見市廿原の山里に下るといちご狩りのマイカー客が一杯来ていた。ちょうど12時になったのでその中のmontanaという喫茶店でカレーを食した。
 約30分後、弥勒山へ登山を再開。桧の植林内のしっかりした登山道を弥勒山まで登った。ここでもトレラン1人が追い越していった。トレランブームかな?山頂では改埋された二等三角点が埋まっている。ベンチもある。東屋もありハイカーに人気があるのもうなづける。山頂を辞して急な階段状の登山道を下るうちに膝に痛みが走った。そろそろ下る。大谷山、道樹山と一応三山は踏破できた。
 計画では定光寺駅まで縦走だったが暑いのとひざ痛がぶり返して来たので道樹山で下山した。細野町に下って車道を歩き、15時55分、石尾台東のバス停で登山活動を終えた。本当はキャンプ場から細野のバス停に歩けば車道歩きは少なくて済んだ。石尾台のバス停で2つ目だった。待ち時間の間にストック、カメラなどを仕舞い、パッキング。16時12分のバスに乗って高蔵寺駅まで乗車。16時47分の快速に乗れた。

膝痛は軽減2024年04月08日

 4/7のハイキングで少し歩いただけだったが弥勒山の下りで膝に痛みが来た。道樹山で計画の前途を中止して下山した。電車を降りてから中央線鶴舞駅の階段を下ったが手すりにつかまるほどだった。地下鉄鶴舞駅へはエレベーターで降りた。
 翌日8日にはもう回復していた。外出はしなかったが買い物をするスーパーでは違和感なく歩けた。一晩で完治したわけではなく、筋肉疲労が回復したことにより膝への負荷が減ったのだろう。一にも二にも大腿筋の鍛錬が膝痛緩和と回復力を早める。
 したがって継続的なハイキングは健康に良いのである。貯筋という言葉も見たことがある。高齢登山者には現金もさることながら筋肉の維持と保持、栄養管理が若い時以上に大切と感じる。

つるむらさきのお浸し2024年04月09日

 つるむらさきを食べ始めて便通が良くなった。くせのある緑黄色野菜なので下茹でが必須である。広いフライパンでゆでてあくを抜く。冷水に浸すとたしかに臭いにおいがする。ぎゅっと絞ってあとはしらす干しで和えたりして食う。まだ試していないがまぐろとかかつおの小さなフレークの缶詰で和えても良いように思う。ようするに絞る時に少しぬるっとする。これが大腸の腸内環境を整えてくれるのだろう。

岳連の会計精査2024年04月10日

 午後から岳連の法人化後の会計仕分けの精査を3人で行った。昨年の10/1以降は原始伝票に基づいて会計ソフトに入力。そこから簡単な財務諸表をプリントしてみると変な会計科目の残高が目に付く。一枚一枚照合する。ミスは都度修正する。
 入力する財務担当は複式簿記の未経験者なので4/1以降の新年度は経験者に一時的に交代することとした。
 来週は総会での会計報告に備えて監査をする。更に修正をした上で理事会に諮って承認を得て総会で公開することになる。