原稿書き進む2020年09月14日

 あれだけあった原稿の空白がほぼ埋まってきた。完全に埋まれば今度は推敲ということになる。後2から3日はかかりそうだ。気温が朝夕で25℃くらいまで下がってきた。夕方はもう薄暗いから日没は確実に早まった。その分気温が下がるのは道理である。そして体温と同程度だった気温が25℃まで下がると脳細胞も活性化するのか。仕事が進む。
 疲労感はない。夏バテというほどでもないがシャキッとしない。倦怠感を解消するために先週からどくだみ茶を飲み始めた。これまでの水出しのお茶から日常的に飲むお茶を変えたら早速反応があり、便通が良くなってきた。これも後押ししているのだろう。

休日出勤2020年09月13日

 日曜日だが、今日も原稿書きを進めた。朝からマイカーで行く。日曜はコインパーキングも駐禁も解除されるので至近距離で利用できる。本文は1山のみ残して何とか書けた。データなど付随の項目はガイドブックの転記でも良いので気楽だ。

原稿作成2020年09月11日

 出版社から依頼のあった原稿を一部作成して、規定の通り、意図に沿うかどうか問い合わせた。するとやっぱり、出版社側の意図とはずれていることが判明した。まだ3分の1程度なので軌道修正しながら仕上げていきたい。

山のセミナー講師2020年09月09日

 午後2時から3時まで名駅前のビルの一室で山のセミナーを開催した。その講師を務めた。一昨年もやったが今年はコロナ禍の登山の留意を注意喚起を込めて話した。特に登山計画書を作成して最低限家族に示しておくことで山で道に迷っても救助の助けになることを強調しておいた。
 そこらへ散歩に行くつもりで山に出かけて道迷いする登山者が圧倒的に多いからである。迷うとうろたえてそれが転落や滑落につながってしまう。いくら注意しても注意したり無い点である。
 備え付けのPCで国地院の地形図を大画面に映したり、検索もやってみせてみた。感じでは少しはやるが初歩の域をでない人ばかりだったと思う。PCの活用方法の講義にもなったと思う。地形図は単体で買うと高いのでプリントも活用すればいい。
 概ね好評のうちに終わった。15時で終わったが質疑がたえず、30分はオーバーした。最後に山やの隠語も好評だったかな。女性はお花摘み、男性は大雉打ち、小雉打ちなど。

山の選定2020年09月05日

 過日某雑誌社から東海地方の山の選定のアンケートがあった。大阪と名古屋のテリトリーの範囲内で登山向きの山を選んで欲しいという希望である。山は尽きることがない。しかも数が限定的であるから難しい。
 いろいろ考えた上で、『東海・北陸200舟山 上下』から選んでみた。高速道路の延伸で日帰り圏は驚くほど広がった。かつては前日に行かないと登山口に到達できない山も今では楽に行ける。ありがたいようなつまらないような気がする。一応まとめて送っておいたが果たして企画にあうかどうか。

乱読三昧2020年08月18日

 日々猛暑なので外出の気力が湧かず。今日は研修を1つ忘れてしまい、開始時刻で気がついて電話で欠席を伝えた。ウェブあり、ズームありで方式も煩雑になった。リアルに戻れないかと思う。
 朝から乱読が続く。昔の週刊誌も捨てずにとってある。ちょいと引っ張り出して何で買ったかと改めて読み直す。更には以前読んだ本に行き当たるまで渉猟を繰り返しやっと記憶の中の文章に行き着いた。一度は眼を通しておくと頭の片隅には残るものである。
 久々に事務所へ。書店で知事リコールの書籍を買った。中日に広告が載ったからだ。リコールは成立するか否か。尾張地区の少し若い知人は成立を危ぶむ。三河地区の同年代の女性の友人2人に聞くと「それなあーに」なんて言っているからほとんど知られていない。
 昨年夏のアイトレ自体に興味や関心がないと何だか騒いでいるわね、で終わる。記憶に残らないのだろう。8/25から周知し、署名集めに進んで行くがエベレスト登山よりは楽なはず。みんなで真剣に取り組むことになる。結果はついてくるだろう。追い風が吹くか逆風か。

山岳会ブログに異変2020年08月12日

  東海白樺山岳会ブログ
http://tss1962.blog.fc2.com/

 以上は山岳会や山岳遭難、その他の情報をアップしてきたブログである。最近は山岳遭難が多発しているので注意喚起の目的で集計を取り始めた。第一段階は山岳四団体から外出禁止の流れから登山自粛が始まった4月下旬から解除された6月上旬までと、越県での登山も解除された6月下旬以降の2回に分けて特集する形にした。

 第一回の集計からは「70歳以上の登山者はフレイルが原因の遭難に気をつけよう」と呼びかけた。
http://tss1962.blog.fc2.com/blog-entry-1234.html

 第二回目はまだ集計中であるがあっという間に40件を超えた。7月末まで15件、8月以降は現在37件になった。合計42件になった。凄い増え方である。2回目のデータからはまだ「これだ」という特色までは見えてこないがテーマは
「増え始めた山岳遭難~データをして語らしめる
http://tss1962.blog.fc2.com/blog-entry-1321.html

 8/9の段階で一応まとめてみたのは以下に書いた。
①発生件数   男性17件   女性9件
②死亡件数   男性6件    女性6件  合計12名
③1週間以上経過後続報なしは(生還か、報道のみがないのか不明)   男性のみ2件
・・・過去鈴鹿の釈迦が岳でも朝明渓谷の奥にクルマが放置されていたため、騒がれて名古屋市中村区の60歳代男性の遭難と判明しました。捜索されたが不明。3年後、滋賀県側の滝つぼで白骨死体で発見。家族、友人のきずなが薄れると捜索はほぼ警察、消防のみ1週間程度で終わります。遭難すると何とか見つけて欲しいという家族の悲痛な叫びがボランティアを呼び執念で発見につながったことがありました。家族がいるかどうかではなく、社会的に孤立を招かない生き方が大切と考えます。
④複数パーティなのに登山中別行動の遭難が2件あり、1件は死亡、1件は捜索中
・・・登山中はパーティを割るな、というのは登山者の掟です。後続が遅れていても分岐では待機し合流します。パーティから分かれて自分は下山はこっちへ行くという別行動は事故の元です。
⑤70歳以上は10名、内5名死亡(女性3名)あり、5月の集計データと比べて年齢層の分散化がある。10歳代2件(高校ワンゲル部は1件でカウント)、20歳代3件、30歳代1件、40歳代1件、50歳代6件、60歳代3件、年齢不明1件。
・・・相変わらず70歳代が多いのはステイホームで体力と筋力が減退したことと思います。目標どおりではなく、行けるところで撤退もあるように柔軟に実施したい。
⑥行方不明は12件(男性8件、女性4件)あり。滑落は8件(男性4件、女性4件)あり。
・・・70歳以上になって、話し相手がないと認知症が進むことが知られています。比婆山の行方不明事故を見ても男性の不可解な行動が見られます。家族や主催者も騒がないのだろうか。警察はそこまで分析する訳ではないので他山の石として学ぶことになる。
⑦沢登りの事故でも増水中なのに入渓して流され2名死亡した。渡渉の技術の不足と判断力不足である。
・・・沢登りは総合力が試されます。RF,登攀技術、確保技術、ビバーク、渡渉技術など。かつてのJAC広島支部の3名の溺死事故は増水した川での渡渉の失敗でした。登山の経験年数が長くても、若くても技術体力があっても判断を間違えば事故になります。
 しかし、8/9以後も続々増え続けているので数字は暫定的ということになる。

 今日は某新聞社から取材を受けた。以上に整理したことを縷々述べておいた。 
 東海白樺山岳会ブログの1日のアクセスカウントが500件を越えた。かつてないことである。コロナ禍の中の遭難に対して読者の関心が非常に高まっていると思う。山岳遭難の多発が異変なのである。ではどうすれば良いのか。コロナウイルスの感染を抑制しなければ収束はしない。そんな環境下での登山の楽しみ方も考えて取り組む必要はある。とはいえ、記者に話したことは登山の基本であった。

1 登山届けを出す。登山計画書を作る段階で山の概念が頭に入る。
2 コロナ禍以前は何でもなくこなしていた山ではあるが、3ヶ月ものホームステイの結果失われたものは何か。体力、特に筋力、関節の柔軟性、登山技術の基本、装備、同行者とのコミュニケーションなど多々ある。
3 低山ほど枝道が多く、道迷いになりやすい。道迷いを防止するにはコンパスと地形図による現在位置のチエックが欠かせない。
 ガイドブックで紹介された低山でも登山者から忘れられた山は藪が刈り払われても5年ほどで藪の繁茂する登山道になり、下山で迷い易い。登る際はすでに付けた赤布が目につく範囲で次ぎの赤布を付けて歩き、下る時はそれを外しながら歩く。
4 スマホのヤマップアプリが人気を集めている。最近ではココヘリを組み合わせて利用すると、万一の事故でもヘリコプターの救助捜索のサービスまで登場している。ただし有料であり、スマホのGPS機能は常時現在位置を探すため電波の消耗が早いといわれる。従って利用するには予備バッテリーとスマホをつなぐケーブルも必須である。
 登山口がインターネットにつながらない場所でスタートしようとしても利用できないのでつながる場所で、アプリを一旦起動し、地形図をダウンロードするなどの準備だけしておき、登山口で現在位置を示すマークを押すとスタートできる。
5 低山の道迷いでは、ビバークの心得もしておきたい。マッチ、ライターをポリ袋で防水処置をしてザックに収納。
 タネ火になるのは古新聞紙、ローソクを折れないようにトイレットペーパーの芯に入れてポリ袋で防水、牛乳パック(高級パルプなので)の空き箱、宴会で使う着火剤(ホームセンターや百金で売っている)、低山帯なら山野に落ちている杉、桧、などの枯れ木、流木、落ち葉、亜高山帯なら白樺、岳樺の樹皮がよく燃える。
6 一般の行動食のほか、非常食も必須である。
7 お盆を過ぎて秋になると、英語でオータムともいうが、fallともいうように日没が一日一日早くなるので、ヘッドランプも必須である。
7 雨が降らない予報であっても、雨がっぱは必須であり、いざビバークでは一番上に着て、防風着にも活用できる。ツエルトがあればいうことはない。
8 その他、服装、登山靴等々考えておくことは多い。
9 リーダーには登山技術や知識があるだけでなく、経験豊富で的確な判断力のある人を選びたい。登山の安全はリーダーの資質にかかっている。かといって、リーダーだけにおんぶしてもいけない。
 会社経営なら、社長が判断を誤って倒産させると生活が苦しくなるが命まではとられない。登山ではたとえ低山であっても落命に至ることもある非情なスポーツであると知っておきたい。

『山里にダムがくる』(山と溪谷社)本日返却2020年08月02日

 借りた本は『山里にダムがくる』(山と溪谷社)ですが、本日返却。文は菅聖子と写真家・大西暢夫の共著。『ホハレ峠』の編集者がこんな本を作りたい、と願ったのは本書でした。
 しかし、『ホハレ峠』はもっと深掘りしてある。実は山岳会の会報担当から原稿の依頼があり引き受けた。テーマはホットな話題として「新刊『ホハレ峠』と廃村・門入の記憶」である。気になったので下読みしたが好い本である。古書は新刊価格を超えている。ヤマケイ文庫に入ると良いですね。

上松尾根を歩く①~敬神の滝小屋まで2020年07月30日

まったり寛ぐ登山者
 7/30午後から7/31にかけて木曽駒登山道のクラシックルートである上松尾根に遊んだ。
 明治24(1891)年にはW・ウェストン一行も上松尾根を登り、伊那谷へ横断したと『日本アルプス 登山と探検』(平凡社ライブラリー)にある。上松の旅館の主にはその遠征は失敗すると予言されたそうだが、成功するようにいろいろ世話をしてくれたとも書いてある。恵那山にもウェストン碑が建立された。ここにも是非上松町の山岳観光振興のためにもウェストン碑を建立すると良い。
 山岳会に入会したばかりの30歳くらいのころ、先輩に連れて来られてテントを張り、登山口の敬神の滝小屋を4時に出発、登頂は11時。今思うと鍛えてやろうとの親心だったかも知れない。
 あれから40年経過して私も古希を越えてしまった。当時は体重60kg、今はホームステイのせいもあるが5月下旬で80kg。20kgの重荷を負うて再び上松尾根に来た。
 名古屋は昼過ぎに出発、中津川で買い出しを済ませて寝覚ノ床で豊田市から来るメンバーと合流。アルプス山荘を経て砂防公園に向かった。この先が工事中で平日なので大型ダンプが行きかう。17時前にダンプの運転手さんに敬神の滝小屋まで行くのでと断って現場の道路を走った。
 敬神の滝小屋は以前のままの姿で建っていた。かつては木曽駒のみならず、風越山、萩原沢岳、曽麦粒岳、三ノ沢を遡行して三ノ沢岳、滑川を遡行して宝剣岳、麦草岳周遊の拠点としてここを出発した。だから懐かしくもある。
 小屋の玄関扉は施錠されていなかった。テント泊と車中泊で一晩を過ごすはずが、小屋泊まりになり喜んだ。夕食は簡素に弁当で済ませる。薄暗くなるまで話してまったりした山小屋の時間を楽しむ。

図書券をもらう2020年07月15日

週刊朝日7/3号
 先月6月半ば、週刊朝日6/19の感想を投稿した。いわく、林真理子との高城のぶ子『小説 伊勢物語 業平』(日本経済新聞社)に関する対談が面白かった。

https://dot.asahi.com/wa/2020061100013.html?page=2

高樹:難しい古典と格闘しなきゃいけないと思ったら、人は読んでくれないし売れないと思うけど、業平の歌も人生も、ある種の音楽を聴くみたいな調べに乗って、流れに乗ってスラスラ読めるようにしたから、取りつきやすいのかもしれない。やっぱり文体が必要。

林:文体ですね。

林:日本人にちゃんとそういう素養があった、求めてるものがあったということですよね。
以上をちょっと引きながら、考えをまとめたら同誌7/3に掲載されて、謝礼として3000円の図書券を送ってきた。すっかり忘れていた。

 あれから6/29には知立市の八橋にある在原業平の遺跡へサイクリングで行ってきた。折角だから高城さんの本を買おうと思う。