車検完了2023年07月01日

 6/29にキャラバンの車検が完了。これで平成15年登録以来20年を経過。あと何年乗れるやら。後ろのショックアブソーバーが折損していたので交換してもらった。約13万円。

1人用自立式テントを購入2023年07月02日

 アルペンマウンテンズ一社店に行ってニーモのテントを購入。前にララポート東郷のアルペンの店で実物を見ると同時にアプリを登録しておいた。7/1~7/3の限定で割引セールの広報がタイムラインに流れて来た。40000円以上は10000円の値引きがあったので47300円のニーモの自立式1~2人用テントが37300円で買えた。これでいつでも長旅に出かけられる。とりあえず中級山岳にテント泊で登山を試みたい。

『GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか』受領2023年07月03日

 アマゾンに注文した『GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか』を受領。目次から興味深い箇所をざっと読む。あのGEの凋落を描いたビジネス書であるが人間を描いている。優良企業の誉れに胡坐をかいて傲慢さを克服できなかった。

岳連常任理事会2023年07月04日

 19時からの会議にM大に入る。今日の議題は定款、会計の細則、基本案の提示が主だった。よくここまでかけつけることができたものである。新人のMさんが簿記1級で実務者だったから現実的な事務管理の流れがほぼ出来上がった。後は実践しながら習得することになろう。
 出産に例えると来月はいよいよ臨月を迎える。規則や定款の詰めをやって、入院は9/20,出産予定は10/2である。
 夜は事務所に仮泊したが暑くて寝苦しい。大都会の真ん中は熱が溜まりやすいからだろう。エアコンを付けると冷えすぎる。寝不足になった。

TSSの例会2023年07月05日

 山岳会の定例会で会報を発行。2時間前にセンターに来て手作りの会報綴じを手伝う。新人2名の入会が決定。時間内に救急搬送の実演を実施した。山で怪我をしたとする想定である。体重80kg程度の人間に耐えられる棒2本を平行にしてカッパ2枚の腕とズボンを通し、人を乗せる部分を確保。6箇所にスリングを通して6人が持ち上げる。体重78kgの私が乗っても持ち上げられた。不安定な山道を上下するのは困難であるが、ヘリコプターのピックアップにつなぐまでは必要な措置である。

納税と配当2023年07月06日

 株式の配当金が送られてきた。わずかでもありがたい収入である。郵便局で入金する。と同時に固定資産税の分割支払いの請求書も届いたので相殺する形で納税した。5月から7月にかけては入金もあるが所属団体の会費、納税、車検などの支払いも多い。

大阪の小学校で熱中症か 16人が気分不良訴え2023年07月07日

ソース:https://www.sankei.com/article/20230707-F47ODMBYWFIMVFM3LEWQDPVUFI/

 大阪市消防局によると、7日午後1時5分ごろ、大阪市東成区大今里の市立神路小学校で、「体育の授業中に熱中症の症状が出ている」と教員から119番があった。

 市消防局によると、授業を受けていたのは6年の児童とみられ、男女計16人が気分不良を訴えているという。救急車など23台が出動し、児童の症状の程度などを確認している。


ソース:https://www.jrc.or.jp/study/safety/fever/

熱中症
 高温、多湿、風が弱い、輻射熱(地面や壁などからの放射により伝わる熱)があるなどの環境では、体から外気への熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れるなど体温や体液の調整機能が破綻します。
 このことが原因で起きる障害を熱中症といいます。死に至る危険性のある病態ですが、予防の方法を知っていれば防ぐことができます。

熱中症の症状
 「暑熱環境にさらされた」という条件が明らかで、立ちくらみ、こむらがえり、倦怠感といった症状がみられれば熱中症の疑いがあります。
 ひどくなると、意識がもうろうとしたり、体温が極端に高いなどの症状もみられます。また、気温が低くても、湿度が高い場合は、同様の症状が見られる場合があります。

手当
・できるだけ早く風通しのよい日陰や、冷房が効いている室内などに避難させます。

・原則として水平にしますが、本人が楽な体位にします。

・厚い衣服は脱がせて、体から熱の放散を助けます。

・意識があり、吐き気やおう吐などがなければ、水分補給をさせます。

・経口補水液、スポーツ飲料か、薄い食塩水などを飲ませます。

・胸や腹の体の表面に水をかけたり、濡れたタオルで覆ったりして、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。市販のアイスパックなどがあれば、それを頚部、腋窩部(わきの下)、鼠径部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やしたり、また、頬、手のひら、足の裏を冷やすことも有効です。体の冷却はできるだけ早く行う必要があり、重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。

・水分が補給できない、症状に改善が見られない、様子がおかしい、全身のけいれんがあるなど、手当の判断に迷う場合は、直ちに119番通報します。

・119番通報後も、救急隊の到着前から冷却を開始することが求められます。

・反応(意識)がなく、普段どおりの呼吸がない場合は、一次救命処置の手順により手当を行います。

事故防止
・熱中症を防ぐためには、日常生活における工夫が必要です。特に高齢者や子どもなどは熱中症に陥りやすいので、注意が必要です。

・屋外では日陰を選び、屋内では扇風機や空調(エアコン)などを使用します。

・濡れたタオルなどでこまめに汗を拭き、吸汗・速乾素材や通気性のある衣類、帽子を着用するなど工夫し、暑さを回避します。

・喉が渇いた時はもちろん、喉が渇く前、あるいは暑いところに出る前からこまめに水分を補給することが必要です(アルコールは体内の水分を排泄するので、特に注意が必要です)。

・急に暑くなる日に屋外で過ごしたり、久しぶりに暑い環境で活動する場合は熱中症になりやすいので注意が必要です。暑さに徐々に慣れる工夫が必要です。

・日頃から運動で汗をかく習慣を身につけて、暑さに備えた体づくりを心がけます。

・疲労や睡眠不足、肥満、慢性疾患、薬剤服用など個人の条件も考慮が必要です。

・個人の予防努力に加えて、集団活動の場ではお互いに配慮する必要があります。

熱中症 ⁉と思ったら...
マスクを着用する機会が増えた今、感染対策の観点からマスクをつけるべき場所・はずしてよい場所を適宜判断して、熱中症への注意を払いましょう!

塩の道調査2023年07月08日

 7/8は梅雨末期の変化しやすい天気で登山にはあいにくの空模様でした。それでも出かけたのは6/26の塩の道(中馬街道)の古道調査で漏れた場所の再調査でした。
    豊田市平沢町の忘れられた古道へ
 まずは豊田市平沢町の阿摺川左岸に残る古道の確認です。R153沿いの平沢町は自動車修理工場があって入り口が隠れて分かりにくかった。交通量が多いので流しながらR153の空き地に車を停めて左岸に渡り八柱神社にも参拝して目的を達成。この神社は山中にありR153からは見えない。古道はよく整備されているが、途中で民家のある対岸に渡ってR153に合流する。井戸洞付近があいまいなまま通過した。稲武の小田木にあるという馬の水飲み場は確認できなかった。
    根羽村で古道整備に汗をかく篤志家に出会った話
 次は根羽村に入った。R153から分かれて民家沿いにある道をたどった。これは成功した。なぜなら「中馬街道(ちゅうまかいどう)」という案内板を見たからだった。しかも新しい。特に根羽村中野から右へ入るとしばらく道幅があるがより細い道へと「中馬街道」が導く。小川川の右岸の横旗の橋を渡る手前で車道は終わった。橋のたもとに「中馬街道」の看板があり、草が刈ってあるので歩いて見たらすぐ草茫々になり左から流れる谷川に杉の丸太の橋がかけて在りそこで引き返した。
 横旗の最奥の民家のSさん宅に尋ねたらそれは自分でボランティアでやったとのことだった。阿智村、平谷村の三村の有志が集まって古道で村おこしを始めたらしい。馬頭観音の解説などができる古道ガイドも養成するとか。古道に理解のある良い人に出会えて嬉しかった。村や県から補助金をもらったのか問うと「否、それはもらわない方が長続きする」「もらって実施しても無責任な結果に終わる」と中々に辛口の反応があり、信州人の自立心の強さを垣間見る気がした。看板だけでも120万円はかかったらしい。日当はなし、ガソリン代は自前だ。つまり手弁当で自分たちの村にある「塩の道」の歴史遺産を都会人に示そうというのだ。
 何時に集合し、何時間で歩いて、温泉宿で旨いものを食っているだけなら観光である。「お前さんの口から木地師の言葉が出て来た」「橋の上で滑って怪我しても自己責任ですよ」という。自分は山岳会会員で「山での事故と弁当は自分持ち」と教えられています。と回答。木地師に関心を持ったのは随分昔のことである。南信州の各村々には木地師の存在が濃厚である。名古屋、岡崎、豊橋などの大消費地があるから木地製品で食べていけたのだ。
 飯田市と遠山谷を結んだ秋葉街道の小川路峠への途中で11体の木地師の墓石群を見たことがある。誰も供養されないままに山の人生をひっそりと終えて山に埋もれる。三河の段戸山中でも菊の御紋入りの墓を見た。誇り高い職業人なのである。おそらく明治になり、焼き畑農業の禁止、戸籍の編製、納税、兵隊の招集とともに木地師は山中をさすらう人生を終えねばならなかった。墓も木地から石になった。
 閑話休題。「名刺は持っているか」というので名刺交換すると肩書は根羽村村議会議長とあった。当方も山岳会と行政書士の名刺ですっかり信用されたようだった。
     矢作川源流の平谷村へ
 根羽村の次は平谷村だ。地形図で921mある西川から右の脇道に入ってみた。ここにも古道の痕跡があった。入川を渡り向町に行くと大きな馬頭観音を見た。そして柳平の民家の並ぶ風景は言わずもがなの古道の痕跡である。柳平の地名は山間に珍しい平地であるが矢作川源流の柳川の氾濫で形成された沖積地であろう。ここは役場、道の駅など主要な建物が並ぶ。柳川右岸の道(古道)を行くと平谷村最奥の靭(うつぼ)に着く。ここでフロヤ沢に右折して平谷の大滝を見に行った。宣伝するだけに立派な瀑布を掛けている。
 戻って靭の古道を行くと廃業した旅館風の屋号の廃屋が数軒はあった。かつては賑わったであろう馬方衆は歴史の彼方に消えて忘れられていった。この先の浪合までは旅館はないからここで泊る馬方も多かっただろう。
 この先で「矢作川源流の看板のある」村道と古道に分かれるので右折。すぐに二岐になる。廃道になった村道には車両が入れないようにゲートが打ち込んである。右の古道は林道になっており村役場に許可を得よ、とあった。車で入る場合は許可制になっている。鍵は掛けてないので歩行者は入れる。おそらくR153の1163mへつながるのだろう。次の機会に歩いて見たい。現在の治部坂峠の北に実線があるのでこれが古道かも知れない。
   阿智村の古道上の関所跡を探る
 これで終了と思ったが、旧浪合村まで足を伸ばした。目的地は治部坂川右岸の深沢の浪合の関所跡だ。信玄は西へ西へと攻めて足助の出来山まで侵攻している。出来山は金鉱山の山であり、足助側に信玄沢の名前も残る。そもそも沢は木曽山脈の東側の呼称である。西は谷という。同じものでも東西で違いがある。西から攻めてくるのを防ぐ目的で関所がある。
 根羽村と稲武町との長野愛知の県境はずいぶんおかしな設定で、郷土史家に疑問をぶつけると根羽村は元々は足助庄だった。つまり三河国であったが信玄に攻められて境界が移動したという説を聞かせてくれた。
 中々に立派だが史実通りのものだろうか。すると関所の延長が古道だからトンネル手前の車道は古道ではないと分かった。
 寒原峠から先の脇道は村道になっている。結局大野まで走ってしまった。落石、路肩決壊等はなく安全に歩けそうだ。3箇所のトンネル内の徒歩での通過を回避できる見込みが付いた。
 すっかり暗くなり、平谷温泉(夜8時までだが受け付けは夜7時)には10分遅れで入湯できなかった。

ござっらせ温泉へ2023年07月09日

 午後からお出かけ、昨日のロングドライブで疲れた。おまけに平谷温泉に入湯できず疲れが抜けなかった。行く先はまず春日井市立図書館で平谷村誌、阿智村史、浪合村史を閲覧。山口村史は無かった。以前あった東海学の本は別の図書館に収蔵したらしく当館ではなかった。別の機会に行く。
 次は長久手市のござらっせ温泉に行った。平谷温泉に入れなかったので疲れが残る。温泉は良いです。さっぱりするし広い浴槽でリラックスするからだ。少し買い物もした。
 次は日進市の給油スタンドに寄る。まだ133円/㍑で給油できる。38リットル入って約5000円弱。昨日の信州ドライブの経費である。コメダの喫茶店で休んで帰宅。

秘められし平谷の奥の梅雨の滝 拙作2023年07月10日

 美しい滝だった。周囲の落葉樹林の雰囲気も良い。滝を登攀して奥へ遡行したい気にさせる。