雨の日曜日 ― 2024年04月21日
山行は郡上市の水晶山を再訪する予定だった。未明の天気予報確認で中止にした。先週は思いがけない花粉症に退散させられたが、今日は梅雨の前兆のような雨である。10日間の長期予報が出ているが60%以下は7日間で3日は悪い。降雨率30%未満は2日だけで里山登山に絶好の乾燥した時期が終わったんだと思う。
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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