小屋番の山日記

　ステイホームでひたすらコロナ禍の終息を願い、閉じこもることが多かった。それに7月から8月の体温を超える猛暑でますます外出はためらっていた。9月に入っても残暑は続き、最近になってやっと気温が下がって過ごし易くなった。
　久々に自転車にと引っ張り出すと前後輪ともペチャンコで、空気入れで入れても後輪は空気圧を保ったが、前輪はどうやら猛暑でパンクしたらしい。3ヶ月も放置していたら空気圧はただでさえ減るのに乗らないとなお減る。自分でやっても良いが、どんな規格のチューブなのか不明、小道具もないのでプロショップを探した。
　というわけで今日は自転車屋に行ってパンクを修理してもらった。ついでにサイクリング用の予備チューブ、ヘラ、ミニ空気入れを購入した。これでいつでも外出できる。それにしても自転車屋の修理コーナーには4台の未修理品が待機していた。外には修理完成品が5台以上はあったから、私と同じく、猛暑でタイヤがパンクするトラブルが多かったと見える。
　次は外履きのサンダルの底が壊れた。元から壊れていたベランダ用のスリッパ、室内用スリッパも購入した。またウォーキングシューズも購入しておいた。これでくたびれたサンダル類は廃棄できる。
　以前から温度計を探していたが、今日、店頭で放出品を見つけた。中国産だがシチズンのブランドで半額セール中。1400円余り。どうせ持って5年くらいだが半額なら良いか。
　それにしても頭がぼうっとしてこれだけの買い物すらも先延ばしにしてきたのだった。外出のついでにちょいと買えるものばかりである。それすらも控えめになっていたから世間の人の不便さを思うとまだまだ買い物需要はあると思う。