コスモス劇団の活躍2019年12月13日

老母に世活の様子をうかがう寸劇の一コマ
 大名古屋ビルヂング16Fの名銀ハートフルプラザでコスモス成年後見サポートセンターの寸劇、セミナーが開催されるというので応援に行った。わずかな寸劇だがコスモス会員が10名は集まっていた。以前よりかは俳優、女優が増えた感じがする。
 名銀の店頭に置かれたパンフなどで知って集まった人は32名というからほぼ満席である。いよいよ社会的に成年後見制度の名前が知られるようになってきた。まだ名前だけでどんな制度なのかどのように利用するのか、どんなメリット、デメリットがあるのかは学習しないと分からない。
 法定後見は特に被後見人の財産保護一辺倒になる。夫の年金収入に頼っていた家族からすると、夫が被後見人になると世活費はどうなるのか、という問題がある。これを知らずに家族だからという理由で預金は自由に使えない。
http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201801_14.pdf
 手続きを踏まないと家族でも横領ということになる。これから2025年問題が社会的な問題として顕在化してくる。さらに移民の外国人の問題も高齢になればどうなるか。社会が複雑化することは間違いない。
 コスモス劇団はこうした複雑なことを優しく寸劇で普及知らしめる存在なのである。今回もセミナー後2名の方がより詳しくと相談会に応じられた。