雷雲に隠れる猿投山辺り2019年08月01日

 突然遠雷が聞こえてきた。ベランダから猿投山方面を眺めると黒雲に覆われている。天気図は太平洋高気圧がカバーしてきれいなものである。今日の名古屋の日没は18時56分、あと30分もない。
 山間部では日が陰って樹木から昇る水蒸気が冷えて雲を湧かす。これの摩擦で雷雨が発生するという。そうか、これからお盆に向かって毎日2分程度日没が早まるので夜の気温は下がりやすい。そしてお盆辺りから加速度的に秋の訪れを感じる。
 立秋は8月8日。有名な和歌が人口に膾炙しているがもう記憶が取り戻せない。まだまだ暑いのだけれど秋は来ているんだよ、とおぼろげに。一雨来れば夜が過ごしやすくなるのだが。
 今日は山積の本を読んだ。気象も激変、世界も激変だ。ついてゆくのが大変だ。週末はまた無名の沢に入りたい。暑き日を沢に遊べり奥三河、なあんて。