納涼の夕べに出席2019年08月06日

 クラブ愛知の恒例のイベント「納涼の夕べ」に出席。会場は名古屋駅から一駅離れたささしまライブ駅のグローバルゲート3FのMEDI(メディー)という瀟洒なお店でした。
 約二十数名の参加者と聞く。主賓に愛知大学川井学長、土井同窓会長、愛知県副知事にもなった甲斐一政氏を招いて服部会長のあいさつに続き、一言あいさつをもらった。90歳の最長老の甲斐氏はお元気とはいうものの足腰は不安でなんとか乾杯の音頭の儀式はお勤めいただけた。
 顔ぶれは知己が半々、隣席の若いOBらとあいさつするとまだ20歳台だった。人生はこれからという年齢である。中の1人が、現在は経理事務だが中小企業診断士を目指すというので激励しておいた。
 今も昔も会社にしがみつかず、会社から引き留められる人材が必須であるからだ。中小企業診断士は会計通でなくては務まらない。財務諸表に表現される数字を読み解くことが診断のベースになる。市場、世相で社会を知る、民法、会社法、税法などが必須となる。
 多くの部下を使う管理職を目指すよりも、実務に精通して、決算書が1人で作成できることが何よりである。作成する能力が身に付いて初めて不正やおかしな数字の裏を見抜けるようになる。眼光紙背である。
 後は山好きな若い弁護士のMさんとも山行を一緒にやろうと約束した。私にお声がけしてくれる人はみな登山の話を通じてのことばかりである。それも良いか。
 帰路、ささしまライブ駅からは名駅の高層ビル群が不夜城のように美しく輝いて見えた。