岳沢小屋から上高地、新穂高へ2019年08月12日

 老鶯の鳴き声で目が覚めた。すぐ近くまで来ているようだ。なんと優雅な山小屋であることか。
 昨夜は夕食は食べたが朝食は依頼しなかった。相棒はコーヒー好きなので淹れ立てのコーヒーを頼んでパンをかじった。それが朝食である。のんびりと岳沢小屋からの一級の山岳景観を楽しんだ。
 さてと重い腰を上げた。重太郎新道を上高地へ向かって下った。小岩のごろごろした歩きにくい一般登山道ではあるが昨日の悪路と比較すると何と歩きやすいことか。
 樹林の中の道をようやく車道と交差した。上高地の一角に着いたのだ。途端に観光客が増えた。気温も高くなった。遊歩道を歩くと清流が美しい。梓川の流れに岳沢の伏流水も混じるのだろう。
 平坦で安楽な道を行くと森の奥に瀟洒な建物が見えた。あれが日本山岳会の上高地山岳研究所か。相棒と別れて立ち寄ることにした。管理人さんが1人と他の客など数名がザックなど置いてあった。セルフだがお茶をいただく。すると見たことがある男性と出会った。岐阜支部のSさんとKさんたちだった。Kさんとは笈ヶ岳に登ったことがある。しきりに昔話になった。
 上高地山岳研究所を辞して河童橋まで歩く。そこからの穂高連峰は絵になる風景だ。何度も見たがやはりカメラに収めた。そして相棒と出会い、BSへ。平湯行きに間に合った。平湯では新穂高に連絡した。新穂高では鍋平に自力で登る元気はなくまたロープウェイのお世話になった。車に戻って一段落。槍見橋の手前の登山者専用をうたう温泉入浴と昼食を済ませた。R41で帰名した。