熱々のうなぎ釜飯馳走され 拙作2020年06月15日

 久々に山仲間に会う。
 仕事で北関東に長期滞在して、チャイナウイルスの感染著しい都市圏の宿泊業のスタッフで頑張っていた。今年前半の難しい期間を過ごしてきたが、地元採用の後継に譲って帰名できたそうだ。ホテル業界は今も大手のアパホテルが一泊2500円の投げ売り価格で宣伝しているそうだが苦境から脱するには期日がかかる。
 さてと昼食をともにと市内を回った。どこへ行くやらと思ったら鰻屋だった。鰻屋といえば東区山口町であるが、ここも老舗らしい。メニューは釜飯のみで、値段も結構張るが馳走してくれるので黙っていただいた。ほんとうに小さな釜にたれごと炊き込んであるから熱々である。一杯目は普通に鰻飯で食い、二杯目はだし汁と薬味にネギとわさびを入れて食べる。いわゆる名古屋名物といわれるひつまぶしである。
 梅雨晴れ間に一息つける御馳走であった。深謝。
 事務所は相変わらず仕事が入らず、だが、ファックスやらメールやらで情報が入ってきたので来週から営業もしていこうと思う。マイカーで行ったが、名城公園から栄間の地下鉄も60%くらいの乗車率で少し戻っている感じがする。名古屋経済が再始動するには今一早い。
 しかし、丸栄はきれいに解体が終わった。久屋大通りの再開発が始まっている。中日ビルも解体中だからこの恩恵があるにちがいない。錦三も通ってみたが賑わいが戻るのは早いだろう。こんな時期にこそ、新規開店の店もあるから新陳代謝が進む。楽観で行こう。