栃の花はつはつの雨おもしろし 石田波郷2020年07月01日

「はつはつ」は、わずかの意を持つ古語。

山は万緑の季節。すでに栃の花が咲いていることだろう。

この句も『雨覆』に収録されているが戦争で病気になるまでの破郷は割と自然詠も詠んでいる。

商談2020年07月02日

 本業の方で友人から紹介があり、ホテルの美味しい中華料理で昼食をともにしながら要望を聞いた。全国展開の建設会社の傍系企業として付随業務を担うが、許認可の業務のために関西に行政書士法人を設立してあるものの越県での活動が採算面でうまくないので当方に顧問就任の要望があった。悪くない話であるが、法的に抵触する部分がないかどうか調査する必要があるので回答は留保した。なるだけ対応してみたい。

認知症サポーター養成講座を受講2020年07月03日

 夕方6時から東区生涯学習センターで認知症サポーター養成講座を受講した。
内容:認知症サポーター養成講座

講師:東いきいき支援センター 認知症サポーターキャラバン・メイト 2名

概要:●認知症を理解する(1)

●認知症を理解する(2)

●認知症サポーターとは

●認知症サポーターのできること
以上。
 すでに知っていることも多々あったしごく常識的な内容でもあった。認知症の動画を見たが何となく不自然で作為的な内容だったので、受講後、メイトさんには映画「ふるさと」を紹介した。
 ダム湖に沈んだ徳山村を舞台にした。認知症の老人と孫(子供)、家族のきづなをテーマにした。ウィキには「『ふるさと』は、1983年公開の神山征二郎監督、加藤嘉主演の日本映画。揖斐川の上流部、徳山ダムの建設でやがて湖底に沈みゆこうとしている岐阜県揖斐郡徳山村(現揖斐郡揖斐川町)を描く。
 徳山村の出身で、同地で分校の先生をしていた平方浩介の著書『じいと山のコボたち』(童心社)を映画化したもの。痴呆症の老人と少年の親交を描きながら、消え行く徳山村の美しい自然を表現している。」と紹介された。老人は名優加藤嘉、長門裕之、樫山文枝、樹木希林、前田吟らが主演した。
 封切り当時は徳山村が永遠に消えてしまうことへのノスタルジーで見たが、今は認知症が身近になり、その視点で再評価されてもいい映画になった。

東京都知事選2020年07月04日

 東京都知事選は立候補者が22名もいる。マスコミはそのうち5名に絞って追いかけているらしい。幸福実現党の候補者は立候補を取りやめたらしい。マスコミに名前が上がらなければ票がのびないからだろう。
 それにしても小池氏以外は玉石混交である。しかしその中で推すとすると日本第一党の桜井誠氏だろう。雄弁家である。シナ大使館前でも堂々と論陣を張って演説する動画を見た。後、日本共産党の支援を受けた元日弁連会長の宇都宮氏か。
 その中で当選して欲しいのは桜井氏だろう。外国に物怖じしない態度は中国からも内心は尊敬を受けており、一番当選して欲しくない立候補者だろう。口で相手を負かすのが中国人である以上日本も口達者な人材が要る。
 明日は投票日。さて誰が都知事になるだろうか。

雑務処理・・・入るを量りて出ずるを為す2020年07月05日

 事務所へ行く。ステイホームの間は仕事もないし、事務もなかった。その間に溜まった事務がどれだけあるかは把握しておらず、明日から日常に戻れるように今日午後から夜まで雑務処理をした。
①事務所の会計処理は5月下旬から仕訳なしだったので2ヶ月分をまとめて仕訳した。
②行政書士にも名古屋市から10万円の支援金が交付されるのでその手続きを済ませた。
③ほとんど使わないクレジットカードは電話で解約を申し入れて解約した。後1社は明日になる。
④名古屋市から送られてきた文書のうち、国保が減免されるというので例え2000円でも申請する書類を書いた。
⑤事務所の諸々の経費見直しで削減を図った。
等々、いずれやらねばならないと思いながら溜まってしまった雑務である。一方で入る努力もする。
⑥先日の新しい商談に対してこうする方法があるという提案をメールで送信した。
⑦旧来からの取引先の事業年度終了届と更新のタイムスケージュールを案内するメールを送信した。
 いずれも微々たる金額なので増収策を考えることにする。今は誰もが苦しい時期なので、誰もが経費削減するとじわじわと関連企業の売上に影響してゆくだろう。倒産、廃業、売上激減はむしろこれからである。解雇が増えれば消費者関連企業も減収するからデフレスパイラルになるのは必至だろう。
 株式の大暴落、不動産の暴落など経済激変の時代の入り口に立っている。嫌な予感がするばかり。

小池百合子氏都知事2期目に2020年07月06日

 やっぱり小池氏が再選されたね。女性は強いと言われるが本当です。しかもコロナ禍対策での悪評、東京五輪中止等々の大波乱を乗り切った。プライバシーを暴く本まで出版されて逆風の中を突き進んだ。
 しかし、個人的には朝鮮人対策に切り込んだことの評価は高いと見た。今まで石原都知事でも踏襲してきた。「都立横網町公園(東京都墨田区)内の朝鮮人犠牲者追悼碑前で、日朝協会などによる「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典実行委員会」主催の「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」が行われている。追悼式には毎年、歴代都知事が追悼文を送ってきた。」(日刊IWJ)
「 追悼式典は都立公園内で行うため、都に占有許可を申請しなければならない。そもそも朝鮮人犠牲者追悼碑は、1973年に都議会全会派の参加する実行委員会によって建立され、東京都に寄贈されたという経緯もあり、追悼式典のために実行委員会が出す占有許可に対しては、これまで何の問題もなく受理されてきた。 ところが今年2020年9月1日の追悼式典に向け、実行委員会が昨年の式典後に公園の占有許可申請を出そうとしたところ受理されず、その後12月になって都側は「公園管理上支障となる行為は行わない」「(都の大法要と重なる時間は)拡声音量装置は使用しない」「(集会で使う拡声器は)当該参加者に聞こえるための必要最小限の音量とすること」などの条件を記した誓約書の提出を求めてきた。

 都の説明によると、毎年9月1日の横網町公園での、「関東大震災に関連した追悼行事等の集会に関する占有許可申請」が複数あり、昨年「集会参加者によるトラブルが発生」したための措置だとのこと。申請は直接公園内の管理事務所に出向き、その場で備え付けの申請書に記入して「今年もお願いします」と提出すれば、それで何の問題もなく、これまでは受理されてきた。

 ところが昨年9月、今年の申請を行おうと管理事務所に行ったところ、東京都が公園の使用許可条件を整備中とのことで、「今、都から(申請を)受け取らないようにといわれている」と、申請書を書かせてもらえなかったのだという。」(同)

 小池氏は中々の政治家であることが分かる。朝鮮人に「ノーと言える日本人政治家」なのである。「アメリカにノー言える政治家」石原元都知事でさえ踏襲してきた。在特の桜井氏もいるがここまでは踏み込んでいない。口撃ではなく、静かに手続きでノーを突き付けた。都民がここまで政治判断をしたかどうかまでは確認できないが頼もしく感じた有権者は多かっただろう。

 見る人は見ているのである。

ブログ[tokyoexpress]

「小池百合子都知事の3年間―いびつな半島迎合の都政にメス」

 「◎小池都政は、ちょうど山下清画伯の絵画と同じ

これらは都議会自民党・自民党東京都連が手をつけられなかった。

 それは朝鮮半島と関係の深い自民党議員が少なからず存在したからと言われる。
 東京の自民党は、無思想無節操で古手のボスが支配し私物化してきた。そして若手が育つ芽を摘みとってきた。
ところが一昨年2017年の都議選において、自民党の古手のボスとそれに追従した都議たちが、枕を並べて落選し都議会から追放された。

 3年前の都知事選で、都民が小池百合子候補(当時)に期待したのは、都庁ボスと都議会自民党のボス支配によるブラックボックスの徹底究明と透明化であった。自民党東京都連の権威主義と、都議会自民党の旧態依然たる体質、さらには東京都庁の公費天国、役人天国に大ナタを奮うことであった。

 小池都政は、スタートから都議会自民党と対決関係もあったが、何とか乗り越えた。

 小池都政のこれからは、ちょうど山下清画伯と同じで、作成時点はバラバラで支離滅裂であっても、仕上がりは立派な絵に完成されるのではないか。 (敬称略)」

 小池氏が山下画伯という比喩は面白い。深謀遠慮の人・小池百合子都知事の今後4年間が目を離せない。

道路占用許可の申請が必要な場合2020年07月07日

 先日の記事で朝鮮人犠牲者「追悼式典のために実行委員会が出す占有許可に対しては、これまで何の問題もなく受理されてきた。 ところが今年2020年9月1日の追悼式典に向け、実行委員会が昨年の式典後に公園の占有許可申請を出そうとしたところ受理されず、その後12月になって都側は「公園管理上支障となる行為は行わない」「(都の大法要と重なる時間は)拡声音量装置は使用しない」「(集会で使う拡声器は)当該参加者に聞こえるための必要最小限の音量とすること」などの条件を記した誓約書の提出を求めてきた。

 都の説明によると、毎年9月1日の横網町公園での、「関東大震災に関連した追悼行事等の集会に関する占有許可申請」が複数あり、昨年「集会参加者によるトラブルが発生」したための措置だとのこと。申請は直接公園内の管理事務所に出向き、その場で備え付けの申請書に記入して「今年もお願いします」と提出すれば、それで何の問題もなく、これまでは受理されてきた。

 ところが昨年9月、今年の申請を行おうと管理事務所に行ったところ、東京都が公園の使用許可条件を整備中とのことで、「今、都から(申請を)受け取らないようにといわれている」と、申請書を書かせてもらえなかったのだという。」(同)」

の部分に行政書士の仕事でもある道路占用許可のことがでていた。意外に簡単に許可されてきた経緯があるのに政治的な利用で規制ががかかったようである。

 名古屋市の場合はどうかとググると

「専門的な知識を必要とする許可ですので、事前相談にあたっては、あらかじめご連絡いただき担当者と日程を調整したうえでお越しいただきますとスムーズに対応できます。

 ご連絡なく窓口にお越しいただいた場合には、担当者が不在の場合があります。あらかじめご了承ください。」

 専門的な知識を必要とするという。

「申請から許可までには通常15日(※)が必要です。

※上記日数には、土日、祝祭日、年末年始は含まれません。また、申請書類の不備等の補正、申請の処理の途中での申請内容の変更、警察協議に必要となる期間は含まれません。

※申請状況、申請内容によって、申請から許可までに必要となる日数は変わってきます。詳細は所管の土木事務所にお問い合わせください。」
とまあ中々にハードルが高い。これだから士業の報酬を取っての業務になりうるわけだ。

 一方で先日の記事は東京都の公園だったから公園占用でググると愛知県がヒットした。
 
「都市公園占用許可申請

県営都市公園内に工作物その他の物権又は施設を設けて都市公園を占用する場合に行う申請です。
必要なもの
申請書に併せて、  
 1.設計書   
 2.仕様書    
 3.図面   を添付してください。

許可を受けた内容を変更する場合は、変更申請が必要です。

必要なものは、申請する場合と同じです。」

具体的にデモ解散とか集会には許可申請を要する。渋谷区がヒットした。
区立公園などの占用・使用について(撮影・デモの解散、工作物等)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/jigyosha/shuzai/park_siyo.html

許可申請(撮影・デモの解散共通)
受付期間
使用を希望する日の1か月前の9時(閉庁日の場合はその翌日)~5日前(閉庁日は含まない)(先着順)
ただし、区、国、地方公共団体および町会など地域団体が利用する場合は、利用希望日の属する月の3か月前の1日から受付

申請が競合した場合
1か月前の9時の時点で、同一施設において複数の使用希望があった場合は、その場で抽選を行い受付順位を決定します。

使用日時の変更
次の場合は、変更のあった日から3日目以降へ変更できます。

使用許可日の前日(この日が閉庁日の場合はその前日)までに変更の申請をした。
天候の状況により使用できなかった場合で、翌日(この日が閉庁日の場合はその翌日)までに変更の申請をした。
(注)変更は1回限り

受付場所
庁舎11階公園課計画調整係

受付時間
9時~12時、13時~16時30分(閉庁日を除く)

許可書の交付
受領した申請については内容の確認をし、許可基準に適合し公衆の公園利用に支障をおよぼさないと認められる場合は、使用料の納入を確認後、許可書を交付します。なお、申請書の受領から審査完了までは概ね5日間を要します。
(注)都市公園許可書の交付は、9時~12時、13時~16時30分
許可申請のフロー図

使用料
審査後に納入してください。(注)庁舎内の銀行の営業時間は9時から12時、13時から15時となります。
以上
これは各区の生涯センターの部屋を借りる場合でも1ヶ月前までに申し込んで競合の場合は抽選している。デモや集会は工作物をつくる工事ではないから事前の相談と申請だけで良い。

昨夜から梅雨末期の大暴れ2020年07月08日

 昨夜から大雨が続いた。早朝パトカーのサイレンが鳴るので何事かと飛び起きた。天白川の大水への警戒だろうか。上から見る限りはまだ河川敷までは溢れていない。
 雨雲が去ったせいで午後遅くには束の間の晴れ間ものぞいた。小雨は降っている。朝飯は自炊したので昼は外で食べることにするが、コーヒーだけであった。日進市へ買い物に行く。JAの入り口で、マスクをしてはいるがどこかで見た顔と対面。山岳会の元会員のKさんだった。珍しく買い物か、と思いきや日進スポーツセンターでトレーニングを続けているらしい。元気で何よりだ。
 当方も新鮮な鶏卵、トマト、シイタケ、あぜ豆などを購入した。その後給油する。軽油は名古屋市内は103円だがここは93円で相変わらず安い。コンビニと併設して利益を出しているのだろう。コンビニ客がついでに給油、給油客がついでにコンビニでCDで現金を引き出すとか。うまいやり方である。
 スタンドだけなら安いだけである。コンビニだけなら小用で済ませられる。合わせるとどちらにもいい効果がある。
 田んぼを眺めるともうすっかり青田になった。つい最近までは代田、植田だったのに。ステイホーム中に農家は着々と仕事をしていた。苗は外出禁止なんて言って待ってくれないからだ。
 平針の市街地に入ると久々の晴れ間のせいか車が多い。

週末の登山は中止決定2020年07月09日

7/11の予想天気図
 梅雨末期の大暴れとは昔からいうが、今年は豪雨が続く。

 線状降水帯という語彙が目立つので調べると「線状降水帯(せんじょうこうすいたい)は、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い降水をともなう雨域」」(ウィキペディア)

 九州地区は災害も甚大と報じられる。中部地方も岐阜県飛騨地方でR41の決壊の写真が報じられて甚大な被害が出ている。長野県北部も昨年のことでまだ記憶にあたらしい。長野県南部は豪雨にさらされている。上高地への車道が路肩決壊して通行止めになり孤立が伝えられた。
 こんなんでは山はいっぱい水を含んでいる。自分の車が走ることで車道に負荷をかけ、決壊の原因を作るかも知れない。そう考えると登山よりも交通アクセスの方が危険が高い。
 そんなわけで7/12の登山は中止ということを参加者各位にメールで送信した。外れて晴れる(ことはないだろうが)なら近郊の山へ行けば良い。

車検と行政書士2020年07月10日

 新車登録は平成15(2003)年なので車齢17年にもなる。走行距離は247000kmに到達。ディーゼル車は20万kmで元がとれると聞いていたからもう元はとれたのだろう。確かにガソリン車よりは20万円くらいは割高な価格であった。但し軽油とガソリンの価格差が20円から30円なので長く乗れば経済的である。
 普段のメンテはエンジンオイルを4000kmで交換するくらいだ。後は経年変化であちこちが消耗する。今回も重要な部品を3点交換することになった。これで税込計15万円になった。もう限界をこえているがくるまの調子は良い。毎年車検で老朽化した部品を交換してゆけば経費はかかるが、クルマの部品の機能は更新されるから安心ではある。
 実は車検代行も行政書士の仕事になる。新規のビジネスとして研究してみるか。