雪の多さによる山岳遭難が相次ぐ2022年03月07日

 毎日のニュースの中でこのところ気象遭難が相次いでいる。全国各地で70歳前後の登山者が滑落、道迷いで遭難している。いとも簡単に遭難している気がする。例年にない雪の多さが登山者の対応能力を上回るのだろう。
 今日は愛知県の登山者が何ンと霞沢岳の西尾根で遭難したニュースが飛び込んできた。西尾根を下山中に滑落し意識不明ということらしい。自分のアイゼンに引っ掛けたとか、いろいろ考えられる。無事の下山を祈りたいものだ。
 山上で骨折し3人パーティ全員が雪洞を掘ってビバークしたニュースも来た。今日、無事に下山された。それにしても骨折とは。何があるか分からないからパーティを組んで助かったわけだ。
 伯耆大山でも2人パーティの内70歳の1人が落ちて行方不明になったが懸命の捜索のお陰で救助された。何で落ちたのか、今年は雪が多いから雪庇の張り出しも大きいので端っこに寄り過ぎたと考えられる。油断大敵である。