毎年よ彼岸に入りに寒いのは 正岡子規2022年03月12日

ブログ「おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)」から

 「母の詞自ずから句となりて」

  毎年よ彼岸の入りに寒いのは   正岡子規

 何気ない母の言葉が自然に五七五になっていて、面白いと思ってそのまま俳句にしたという由。

 「彼岸だというのに、随分寒いな」

 「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」

 こんなやり取りがあったのでしょうね。
以上
 今日は三寒四温の温にあたる日でほわっとした温かい日だった。それでも夜は冷える。一日の気温較差が春は大きいのだから留意が要る。
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 車の燃料タンクの残量が半分以下になったので給油に行った。名古屋市内ではガソリン180円/リットル、軽油150円/リットルとの表示が目に入る。
 うわっ、高騰している。ロシア対ウクライナ戦争の影響だろう。
 ロシアはエネルギー供給国なので、原油生産国のアラブ、アメリカの石油が高く売れるわけだ。これはたまらんなあ、といつもの安売り店では軽油141円/リットルと以前の一般店の高値になっていた。この店も5円アップしてしまった。他店が150円前後だから安く見える。
 別の店では灯油を買い増しした。105円/リットルになった。昨年暮れは95円だったはずだが。もう何とかやり過ごせそうな気もするが、毎年春の彼岸には気温が下がる。だから掲載の俳句も自然に生まれたんだろう。今しばらくは石油ストーブが要る。