浅春やまぼろしの地図の道歩く 拙作2022年03月03日

 内津峠界隈の山中を歩いた。地形図の県道は黄色く着色されている。一般的には舗装だがそこはただの山路だった。結局行政に舗装整備の要請がないままに放置されていると分かった。
 中央道に突き当たるまでには山路だったが中央に深い溝が掘ってある。歩きにくくしてある。これは多分マウンテンバイクやモトバイクの進入を防ぐためだろう。中央道沿いは側道として整備してあった。しかし、廃車や廃バイクなどの粗大ごみがあったからうかつに通りやすくすると産業廃棄物の不法廃棄が横行しかねない。
 内津峠PA近くまで歩いて引き返した。 車で東海自然歩道まで移動した。そこからあるくとさっきの道とつながった。地形図の破線路も入ったが完全な廃道だった。実線の道は中央道をまたぐ橋になり渡れた。ついでだからと222mの三角点をタッチしてきた。PA内に入り軽食を取る。構内沿いに歩きフェンスを越えて戻った。
 結局まぼろしの県道は一部は東海自然歩道に利用されていた。中央道のような幹線道路で寸断された形になりそのままだろう。