花粉症か2022年03月31日

 天白川沿いの桜並木もきれいに咲きそろった。カメラを向けたくなる思いはみな同じなのか、夫婦連れがあおむけに撮影を楽しんでいた。ただし、例年は左岸堤防沿いに飾られる雪洞がない。昨年もあったかどうか。多分中止したんではないか。
 それはそれですっきりして良い。あれも電気代がかかる。石油輸入が大変な上に円安で高止まりしている。当然電力会社はコストアップになり電気代の値上げをしてくるだろう。不要不急の夜桜見のサービスはなくともよい。
 今日も暖かい。すっかり春というのに山に出かけられないのはなんだろう。春は春愁いという季語があるほど憂鬱なのだ。日々移り行く景色についていけない人がいる。それが精神病につながる。家出、自殺、変化についていけないと世を絶つ願望が生まれるのか。
 自分は雑務が次々片付いている。いずれ山歩きに行く心境になるだろう。それよりも、近ごろくしゃみが増えた。風邪でもないのに、と思う。おそらく花粉症のせいだろう。まだ医者に通うことはないが長年無関係でいたがこれも加齢なのだろう。

送稿を果たして安堵弥生尽 拙作2022年03月31日

 昨夜中に山の雑誌者へ最終的な原稿を送っておいた。地名の読み方、字数の調整、アクセスのチエック、写真のキャプション等々。もう一回はダメ直しがあるかな。発売日の15日まで2週間ちょっと。編集者も脱稿して印刷へ送るだろう。
 今日も猿投山は霞んでいる。いかにも春らしい。山笑う季節になったから週末はぶらりと行ってみたいね。