杞憂・・・新幹線と地震の因果関係2021年11月15日

 杞憂と笑われるかも知れませんが、巨大工事の後20年から25年後には地震、噴火が起きていることとの因果関係である。
 それは御嶽山山麓のスキー場開発と地震、噴火、大噴火被害を時系列に整理、観察して分かった。御嶽山は一段落したが、今は焼岳直下の安房トンネル開通後、20年以上経過して、上高地周辺の地震、噴火活動の活発化を見る。
 白山も地震が活発化している。これも北陸新幹線工事が福井県まで来ていることと関係があるだろう。東海道新幹線は戦前の構想と設計ゆえか盛土方式だが、戦後の新幹線は高架式で基礎工事に鉛筆の先のようなコンクリートの杭を岩盤に当たるまで打つ。
 開通後は深夜を除き、30分から1時間置きに車両重量を伴った打撃が行われる。
 これが岩盤を破壊しているとの妄想である。
 東北新幹線 1982年開業(全通は2010年) 29年後の2011年に東北大震災
 山陽新幹線 1972年開業(全通は1975年) 23年後の1995年に阪神大震災
 北陸新幹線 2015年金沢駅まで開業
 リニア中央新幹線はほとんどトンネル、地表部分は高架と思う。浮いて走るというが高架の基礎部分の岩盤に与える影響はどうか。