体重減少??2016年07月13日

 昨夜、体重計に乗ったらようやく76kgを切った。絶不調のころの3月は78kg近くあった。5月から7月まで軽い山歩きを繰り返し、だましだまし、筋力をつけて膝痛を回復するように心がけた。
 同時に体重も1~2kgは減ってきたわけだ。3回の食事のうち1回か2回を果物と野菜ジュースに切り替えたことも大きい。栄養価の高い宅配ヨーグルトも断ったことで、体重減、膝痛緩和、便秘解消といい循環が生まれつつある。
 逆に体重増加はこの反対に不健康の塊で、悪循環になる。血圧は現在は計測していないが多分これも減少しているだろう。
 今週の「週刊ポスト」と「週刊現代」は争って医療関係の特集をやっている。気になるのは歯科診療費の高騰と歯科医院のぼろ儲けとなぜそうなるのかの仕組みの分析である。参考になる。
 患者の視点に立っての虫歯予防、歯周病予防の知恵も特集して欲しい。ブラッシングだけではないはずだ。
 器具についても電動歯ブラシを使っていると歯科医院に告げたらあれは歯が摩耗するから止めよ、という。歯のメンテには心強い味方だがどっちが本当なのか。もう一つ、強力な水圧で歯間ブラシの代わりに水を吹き付ける器具がある。その反対に歯科医が使う吸引器具はないものか。ブラシでこする、水圧で汚れを吹き飛ばすよりも吸引の方が歯を傷めずに済むと思う。
 一方、「週刊現代」の高血圧の人にやたら降圧剤を飲ませたがる、という記事。これは私も経験がある。以前にも書いたが、入院先で降圧剤の処方を進められたが薬物治療を断って、栄養指導にしてもらった。山の知人が2人とも降圧剤の薬物を休んで数か月で死亡、1人は脳の血管が破れて半身不随の後遺症が残った。高血圧を恐れるよりも飲み続けなければならない薬物の怖さを知った次第。
 しかし、泣いても笑っても平均寿命までもう20年もなく、残り13年ほどになる。今日の新聞にも27万人が死んだ、これは過去最高と謳う。日本の人口減少が始まったのだろうか。同年代の人も先輩らも平均寿命まで全うせずに逝く。70歳前に亡くなった先輩や友人知人も少なくない。団塊の世代は1年で250万人以上も生まれた。死ぬ時はバラバラだが数は半端じゃない。
 英国ではサッチャーさんが60歳以上は自費診療として国費投入を打ち切った。それの方がさっぱりする。生きていてもどうしようもない寝たきりの老人も多いからだ。介護保険料、健康保険料も払わなくても済む。国民皆保険、互助の美名に隠れて利権者が儲かる仕組みなのか。
   今生は病む生なりきトリカブト  石田破郷
 トリカブトの季語(秋)が良く効いている。

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