原稿書き2016年07月08日

 某紙から山岳会を通じて寄稿の依頼があった。先方で選定されたのは全部で6座、面白いことにうち4座までが1等三角点の山だった。1座で250字までの限定だ。
 3日ほどで書きあがる。250字の限定があるため十分には書けない。しかし、思いつく限りを書いてみてそぎ落とす作業をする。推敲である。1日置いて読み直すと不満があり、また表現を考えて書き直す。今日になってようやく納得のいく内容になった。限定されるのは俳句と同じで無駄を省く文章鍛錬になる。
 あとは山容の分かる写真選定である。幸いにも5座分は3年以内に撮影した中から適当に選んでみた。残る1座は梅雨明けを待って撮影に行く。よりによって一番遠い山である。
 写真と言えば先月もY誌からI山の山容の分かる写真が欲しいと要望があった。あんまり古いと景観の古いものが写っているのでよろしくない。2方向からの写真を送っておいた。1枚は利用できるらしい。
 もう一つは俳句雑誌向けの500字鑑賞文だ。これも1週間ほどかかったが何とかまとまったので送信した。原稿は取りつくまでがエネルギーを要する。最初の切り口が出れば案外するすると書ける。

期日前投票を済ます2016年07月08日

 朝一で、明日の岩登りトレーニングは中止との電話があった。一日中降雨らしい。日曜日は撮影行の予定ができたので、今日のうちに投票を済ませた。意中の候補者はいないが政党本位で選ぶ。選挙区は某野党候補者、比例は某政党にした。メディアの人が出口調査をしていた。
 頭髪がむさくるしくなったので散髪に行った。その後でいつもの喫茶店に寄る。隣にあった寿司屋が取り壊されて更地になった。小さな地元のお店が次々廃業してゆく。すでに書店は無くなり、スーパーに入ってしまった。今は栄か名駅、繁華街に行かないとない。
 寿司屋も多分、回転寿司に取られたと思う。喫茶店も生き残っているのが不思議なくらいだ。最近はコンビニで旨い煎れ立てのコーヒーを売るようになったからだ。しかし、マスターの人柄もあるだろう。元首相によう似ている。今もメディアを賑わす人。これが人気なのかな。