宮崎正弘+宮脇淳子『本当は異民族がつくった!虚構国家中国の真実』を読む2021年03月01日

ビジネス社刊。2018.12.12。
内容説明
平気でウソをつく面の皮の厚い人だけが成功する中国人に日本人はどう対抗すべきか。日本国民に告ぐ!これ以上、騙されてはいけない!!

目次(若干編集)
第1章 強盗国家の常識

P33 英雄のいないウイグルのメモ

東トルキスタン共和国は1933年と

1944年 新疆北部(モンゴル系)に二度目に設立

二度目の共和国の指導者が死亡後

1955年に新疆ウイグル自治区成立

ISISに共鳴するイスラム過激派が誕生

新疆南部のオアシス都市の人はカシュガル人とホータン人でまとまりはない。

世界各地のウイグル人の団体は13あるがみんなバラバラ

日本でも喧嘩してる

横の連絡なし

・・・結局ウイグル人の悲劇の原因はウイグル人自身にもある。かれらをまとめる強烈な指導者が現れないことには当面漢民族からの虐待が続く。中国における毛沢東、朝鮮における金日成、ベトナムにおけるホーチミン。すべては若い頃からの教育であろうか。日本ならば小異を捨てて大同に就くことですぐまとまるのだが。ただイスラムが支援しているとのことでこのままで置かれるわけではなさそう。

第2章 漢字支配と歴史捏造の実態
第3章 中国を動かす客家コネクション
第4章 中国は大分裂するのか
第5章 「習王朝」権力闘争の行方
第6章 経済大崩壊の末路
第7章 いやでも中国人と戦う時代

著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946年石川県金沢生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、1982年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり独自の取材活動を続けている

宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年和歌山県生まれ。1976年京都大学卒業、1982年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、1983年から東京外語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員ほかを歴任。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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