朝のポタリング再開2018年10月26日

 山に行きたし、されど猛暑と悪天候で中止が続いた。今年は不作に終わった。せめてトレーニングにとポタリングも考えたが早朝から30℃を越えるので止めた。
 秋冷とともに動きやすくなった。それでポタリングを再開した。朝冷えの中を走るのは気持ちが良い。爽やかな気分である。天白川には白い鳥が乱舞し始めた。晩秋から初冬の風物詩である。
 先だっての14日は瑞穂区の瑞稜高校にオープンした杉原千畝の愛知県の顕彰碑にポタリングで行って来た。報道もあってか大勢の見学者でにぎわっていた。帰路は瑞穂区の袋小路のような市街地の路地を抜けて走った。その中に津賀田(つがた)神社を発見した。祭神は天照大御神と仁徳天皇であった。ちょうど秋祭の準備中であった。
 実は6年間お世話をしてきた被後見人が7月に亡くなった。8月9月は相続人調査に終始し、引き継ぎを終えた。相続人から引き続き遺産相続の手続きも依頼された。財産は100%把握している。二つ返事で受任した。9月末に遺産分割協議を終え、争いがないことを確認して預金解約に奔走してきた。これも今は90%まで解約が進み、後は不動産の相続登記が済むと終わる。さらに相続税の申告書を税理士に依頼すると当職も肩の荷がおりる。
 多くの銀行や役所と折衝するので相当にストレスがかかった。寝床についても頭の中では書類の内容と手順を繰り返しチエックしている。寝付かれず、遊ぶ気になれなかったのも事実だ。
 他人の権利義務に関与する書類作成は行政書士法に認められた法定業務だ。しばらくは緊張感のともなう日々が続く。終わったら山に行きたい。紅葉に間に合うだろう。