毎年よ彼岸の入りに寒いのは 正岡子規 ― 2018年03月21日
今日は彼岸の入り。あいにくの雨の朝だ。今日ばかりは猿投山も雨雲の中に隠れている。彼岸でいつも思い出すのは掲載の俳句である。作句のきっかけは子規の母親のつぶやきだったらしい。
ググるとトップにヒットしたブログに「”毎年よ、彼岸の入りの寒いのは” あの 正岡子規の句ですが、「母の詩、自ら 句となりて」という前書きがあるように、 亡きお母さんの生前の口癖がそのままこんな句になってしまったというのです。 ”お母さん、お彼岸だというのに寒いなあ”と言うと”毎年よ・・”と母上がこの句のように答えられたという。 」
今風に言えばツイッタ―俳句の典型です。 春の山を歩いていて、同行者が突然に「芳しい」と言ったので「芳草」の季語で一句を作った記憶がある。案外作意のない句の方が面白い。
ググるとトップにヒットしたブログに「”毎年よ、彼岸の入りの寒いのは” あの 正岡子規の句ですが、「母の詩、自ら 句となりて」という前書きがあるように、 亡きお母さんの生前の口癖がそのままこんな句になってしまったというのです。 ”お母さん、お彼岸だというのに寒いなあ”と言うと”毎年よ・・”と母上がこの句のように答えられたという。 」
今風に言えばツイッタ―俳句の典型です。 春の山を歩いていて、同行者が突然に「芳しい」と言ったので「芳草」の季語で一句を作った記憶がある。案外作意のない句の方が面白い。
鯛の潮汁をつくる ― 2018年03月21日
スーパーの生鮮食品売り場を覗くと養殖モノだが鯛のあらが出ていたので買い求める。今夜は鯛の潮汁だ。
子供のころは祖父が伊勢湾の方から自転車で売りに来た魚屋からちょくちょく新鮮な魚を買った。現金がない時は米で物々交換もしていた。ある夜、鯛の潮汁だった。祖父は取り出した骨をもう一回お椀に戻して熱湯をかけてすすった。しゃぶりつくした。
膝の軟骨の栄養補給のためにも何が膝にとって良いのかを考えると薬品やサプリよりも食品から補給するにこしたことはない。
そこでググってみると「食品の効果効能辞典」というHPがヒットした。
「有効成分としては、良質なタンパク質、多価不飽和脂肪酸(オメガ3系)、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。
鯛は良質のタンパク質を豊富に含み、脂質が少なめなのが特徴です。特に天然物は100gあたり5.8gと養殖物の10.8 gと比べると半分程度の脂質しかないのでカロリーも低めです。良質なタンパク質は、体力、筋力、免疫力を向上させ、代謝活動を促進する働きがあります。
多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)の含有量は、青魚類に比べると落ちますが、鯛にもしっかりと含まれています。
落ちぶれてもそれなりの値打ちがあることの例えで「腐っても鯛」という慣用句があります。これは、むかし鯛は滅多に食べられない高級魚だったことからきていますが、栄養学的にも脂質が少ないので鮮度の低下が遅く、うま味成分のイノシン酸の分解速度も遅いので、味も長く保たれるという特徴を持っています。
効果効能
疲労回復、免疫力向上、体力向上、筋力向上、成長促進、動脈硬化の予防。」
鯛は完全食品に近い栄養群である。高齢になると第一に代謝が衰える。それで肥満になりやすい。代謝にはビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)が働く。ビタミンB2は糖質の燃焼を促進するのでダイエットに効果があるようです。
これは今飲んでいるビタミン剤の成分をオーバーする。
効能はすべて無駄なものはない。カルシュームは一旦水に溶けるから潮汁は理想的な骨の補給源になる。なにより美味しいのがいい。それで411円也。
子供のころは祖父が伊勢湾の方から自転車で売りに来た魚屋からちょくちょく新鮮な魚を買った。現金がない時は米で物々交換もしていた。ある夜、鯛の潮汁だった。祖父は取り出した骨をもう一回お椀に戻して熱湯をかけてすすった。しゃぶりつくした。
膝の軟骨の栄養補給のためにも何が膝にとって良いのかを考えると薬品やサプリよりも食品から補給するにこしたことはない。
そこでググってみると「食品の効果効能辞典」というHPがヒットした。
「有効成分としては、良質なタンパク質、多価不飽和脂肪酸(オメガ3系)、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などを含みます。
鯛は良質のタンパク質を豊富に含み、脂質が少なめなのが特徴です。特に天然物は100gあたり5.8gと養殖物の10.8 gと比べると半分程度の脂質しかないのでカロリーも低めです。良質なタンパク質は、体力、筋力、免疫力を向上させ、代謝活動を促進する働きがあります。
多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)の含有量は、青魚類に比べると落ちますが、鯛にもしっかりと含まれています。
落ちぶれてもそれなりの値打ちがあることの例えで「腐っても鯛」という慣用句があります。これは、むかし鯛は滅多に食べられない高級魚だったことからきていますが、栄養学的にも脂質が少ないので鮮度の低下が遅く、うま味成分のイノシン酸の分解速度も遅いので、味も長く保たれるという特徴を持っています。
効果効能
疲労回復、免疫力向上、体力向上、筋力向上、成長促進、動脈硬化の予防。」
鯛は完全食品に近い栄養群である。高齢になると第一に代謝が衰える。それで肥満になりやすい。代謝にはビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)が働く。ビタミンB2は糖質の燃焼を促進するのでダイエットに効果があるようです。
これは今飲んでいるビタミン剤の成分をオーバーする。
効能はすべて無駄なものはない。カルシュームは一旦水に溶けるから潮汁は理想的な骨の補給源になる。なにより美味しいのがいい。それで411円也。
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