2月の俳句2013年02月23日

2/3、島津亜矢川越コンサート「曙光」に行く

川越や迫る鈴鹿の山眠る

如月の歌声を聴く島津亜矢

寒の内これが最後の「曙光」なり

重ね着のままコンサートに魅入られぬ

マスクしてのど飴をなめ歌を聴く

2/4、御園座の川中美幸座長公演「赤穂の寒桜」に行く

春立つや涙ながらに観て居りぬ

2/5、御園座の松平健座長公演「暴れん坊将軍+歌う絵草子」に行く

御園座に響く歌声春早し

2/10から2/11、北八ヶ岳に遊ぶ

高見石より春雪の浅間見し

酒で喜寿祝いし小屋の春炬燵

建国の日や山小屋で喜寿祝う

春寒や凍てて真白な白駒池

蓼科を背に高原の風光る

2/16、近鉄・上六・新歌舞伎座の島津亜矢座長公演「獅子の女房」に行く
  上本町駅外にある新歌舞伎座のチケット売り場に2時間前から並ぶ
春寒しチケットを買うファンの列

春風や目当ての人の名の幟

暖かな芝居にしばし涙拭く

宝塚と見まごうばかり春の夢(オンステージ玲瓏)

帰路も尚余韻に浸る遅日かな(アーバンライナー車中にて)

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