近江・清滝山を歩く2020年02月03日

 2/2の朝はあまりにも天気が良いので思い付きで行ける山として清滝山に行った。朝の出発も遅く、登山口の清滝を出発したのは11時を回った。但し清滝神社から急登にあえぐまもなく尾根に着いてしまい、少し緩やかになった尾根を歩くともう山頂に着いた。
 NHKと琵琶湖放送の電波塔がたっていて少し広くなっている。とはいえ、車道は通じていない点が良い。今は枯れた芝生の丸くなった気持ちのいい頂上である。片隅には三角点、杉の木立、石仏がある。その近くに松明のために火口のように掘り下げた穴に枯れ枝が山積していた。杉の木立にあった2リットルのペットボトルの水は消火用らしい。毎年8月14日と15日に行事としてやる。この時は女人禁制、地元民以外は入山も禁止という。
 山頂からの展望は意外なほど秀逸である。南北には伊吹山、霊仙山がどかっと座る。霊仙山の前に重なるのは昨年苦労させられた阿弥陀ヶ峰である。濃尾平野の方向は中央アルプス、恵那山が見える。湖北は曾遊の七尾山、金糞岳と白倉岳が白い。肝心の伊吹山は5合目から上は雲の中だった。
 ハイカーも多数登ってきた。50分粘っても伊吹山は晴れず下山した。山の神への尾根を下ったがよく整備されている。30分もかからず登山口に近づいた。スマホで写真を撮ろうとすると無い。しまったな、山頂付近に忘れた。と空身で戻って心当たりを2時間近く探したが見つからず。3時になったので下山し出直すことにした。
 そして、今日、早朝発で同じ山に登った。言わば行方不明のスマホの捜索である。友人に時刻を定めて電話してもらうことにしたが、山頂から一段下がったところにあった。昨日はもう一段下がった所のみをさがしたからないはずだ。やれやれだった。いつもと違う持ち方をしたためにころっと忘れたのだった。それにしても30分で登れる山で良かった。今日はもう霞がかかって昨日の大展望はなかった。その代わりに伊吹山は見えた。良かったなあ、と微笑んでいるかに思えた。
 昨日は境内で節分会だったらしい。徳源院のPはバス用に閉鎖されていた。団体さんが来訪したのだろう。そして明日は立春である。私のチョンボに伊吹山も笑ったのだ。
   忘れ物見つかり伊吹山笑う  拙作