デマのスーパー・スプレッダー2020年02月21日

 依然として治まる気配のない武漢肺炎騒動である。関係者の必死の努力が行われている。一方で、売名行為の感染症専門医も登場して現場を混乱させている。
掲題は「新型コロナウイルスによる感染症の広がりを追跡するには、正確なデータと数理モデルが必要になる。だが、通常よりも大量のウイルスをまき散らして多くの人々を感染させる「スーパー・スプレッダー」と呼ばれる感染者の存在が、正確な予測を難しくする可能性が指摘されている。」という文脈の中で使われた言葉。
 その感染症専門医という岩田健太郎さんの発信が世界に拡散されて波紋を広げている。ブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」で「あれ(岩田健太郎さんのこと)は隔離しておいた方がいい」というのがあった。
https://pachitou.com/2020/02/20/%e3%81%82%e3%82%8c%e3%81%af%e9%9a%94%e9%9b%a2%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%84%e3%81%9f%e6%96%b9%e3%81%8c%e3%81%84%e3%81%84/

 「いまクルーズ船で行われている現場の対応が100点満点とは言えないでしょう。だからと言って0点だと断言して騒ぎ立て、しかも海外メディア向けにまで拡散させるのは非常識以外の何者でもありません。

 そして何よりも岩田健太郎という人間がこういう問題児だから橋本岳副大臣は現場責任者としてつまみ出したのでしょう。岩田健太郎1人で全てやっているんだったら勝手にやればいいでしょう。ですが現場には多くの人達が入って船側、船主側などとも連絡を取り合いながら作業を行っているんです。そこに連絡、命令系統を混乱させる行動を取るのが入ったら現場は大混乱に陥ってしまいます。

 八甲田雪中行軍遭難事件という映画にもなった有名な事件があります。冬の八甲田山雪中行軍訓練で青森歩兵第5連隊のほとんどが死亡し、生き残った者も重度の凍傷などで深刻な障害を負った事件です。

 失敗の最も大きな原因と呼べるのは隊の指揮は神成大尉だったにもかかわらず、同行した山口少佐が勝手に命令を出し命令系統が混乱し、隊が遭難することになり最悪の結果に至りました。

 これは仕事をする上で重要なのですが、一担当者の技量でカバーできるような空中戦ではなくて組織として当たらなければならない場合は
組織としての命令系統、連絡系統が混乱することが一番問題になります。

 そして入ってきてすぐでろくに現状や運用ルールなどを把握、理解していない人がおれの言うとおりに動けなどと仕切り始めたらつまみ出すのは当たり前の話です。

 つまみ出された腹いせもあるのかもしれませんが、嘘までついて山井和則なみに大げさに盛りに盛った話にして動画を作成し、これを海外メディアにも報じさせるために英語でも拡散。

 感染症の専門医として神戸大で教授をやっているようですが、岩田健太郎自身がデマのスーパースプレッダーになっていると言っていいでしょう。
 岩田健太郎を隔離しておいた方がいいのではないでしょうか?
以上
 ブログ主はたぶん映画「八甲田山」を見たんだろうけど、あれは原作者で気象庁のプロだった作家の新田次郎が、八甲田山の気象の怖さを教えるために設定したもので史実とは違うらしい。リーダーの判断力も確かめられるが、遭難はことごとく運である。人間は自然の厳しさの前には無力ということを教える小説である。ただし、登山の場面では現実的に撤退があっても良かったが軍事訓練ということもあってか、死を招く気象条件に立ち向かって行き、引き返すことはなかったのである。
 岩田さんは船内の組織の中の一員でもなかった。かき回しに行っただけに見える。災害ボランティアなら、リーダーの采配でゴミ集め、泥だしなどやれば良いが、専門医なので仕切りたがったのだ。男でも女でも仕切りたい人は居るが実際にやらせると大したことはない。専門馬鹿という言葉もある。こんな仕事はチームワークでやるものです。