捨てる!清掃の一日2010年07月10日

 丸の内の事務所はインターネットで躓いたが一段落。さて大量の書籍を移動してもまだ整理ができない。このところため息をつきながら無為に過ぎた。暑い日は油汚れを落とすのに最適なので一念発起して10日にやることにした。

 金曜夜は最近Uチューブで知った島津亜矢と韓国で待機中の桂銀淑の歌に聞き入った。どれも古い歌であるが同時代の歌である。島津亜矢は初見、桂はTVをよく見ていたころは聞いた記憶があった。かすれ声(ハスキーボイス)に特徴があるが中々の美貌であり、性格も良さそうな好感のもてる歌手である。
 島津の歌い方はかなり力が入ったもので若い頃の都はるみに似ている。顔も何となく似ている。検索すると偶然だが都は中日劇場、島津は北名古屋市で共に11日に歌謡ショーで来名する。
 Uチューブで聞けるだけ聞いたがどれも上手い。「岸壁の母」の浪曲調、松田聖子の「あなたに遭いたくて」のポップス調、三橋美智也の「哀愁列車」の歌謡曲、他民謡調などみな歌いこなす。聖子の歌では最初は聖子かと思ったほど声の出し方までそっくり。聖子は腹の底から声を出していなかったのだな、と思う。
 幼児のころから喉自慢荒しだったとか。14歳でデビューし、現在39歳だから25年間歌っているにも関わらず知らなかったのは不思議である。(私自身のTV離れかも)演歌が下火になると入れ替わるように出てきたのは不幸でもあるがライバルなしのオンリーワンの活躍とか。
 11日から始る名古屋場所のこともあり、「一本刀土俵入り」(原曲は三波春夫)を繰り返し聞いた。

 島津亜矢ちゃんの歌に元気をもらってさあやるぞ。
 もらい物が多い中でまず賞味期限切れの食品を捨てることにした。1年以上経過したものは中身を取り出して捨てて袋は資源ごみにと分別する。取り置きしてあった空箱も全部捨てた。空き瓶、空き缶など何袋かができた。もらい物の中で日持ちがするはずの海苔、しいたけ、かつお削り節、お菓子など結局手をつけることもなく捨てることになった。もったいないと思ってもいつしか時間が経過すれば風味、品質が落ちて食べられなくなる。
 キッチンの油汚れ落とし、家具、食器の整理整頓、ほぼ半日、昼食抜きで捨てた。残るは本の整理と衣料品で着なくなったものの処分がある。

 会社でも言えるが当座買いが一番無駄が無い。要るときに要るだけを買うのである。昨日かった稲盛さんの『実学ー会計がわからんで経営ができるか』にも同じことが書いてある。

 しかし中々理想どおりには行かない。不合理なこともまた人間ゆえである。

 一段落して再びUチューブの島津亜矢に聞き入った。「無法松の一生」、「哀愁列車」「岸壁の母」「ああ、上野駅」。ライブに行きたくなった。

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