猛暑一服2010年07月29日

 昨日は久々に猛暑が一服して過ごしやすかった。かつては登山者間では梅雨明け10日といって夏山登山を安心して実施できる目安だった。近年はそれも崩れていた気がした。今年はそのことわざがよく当てはまったといえる。仲間内では北アルプス、南アルプス縦走にと遊んでいた。
 28日からはすでに秋の兆候が出始めたのだろう。そう思ったら飛行機事故が続いて起きた。名古屋から飛んで北海道へ向かったが海霧で視界不良?となった小型飛行機が墜落した模様だ。
 この気象変化は登山にも影響するだろう。雷雲の発達が起きやすくなり、落雷の危険が増したとこを示唆する。山霧も発生して道迷いの恐れも出てきた。もはや安全な夏山登山は期待できず、慎重な気象観測が必要である。早出して登山小屋には雷雲の発達しやすい午後3時までには着いておく心がけが必要だろう。

 今朝は強風混じりの雨であった。大荒れの天気であるが体には助かる思いだ。丸の内事務所へ行く際、三の丸周辺のコンクリートの歩道上で大量のミミズの死骸を見た。暑さで這い出てきたところを雨に打たれたが堅いので再び潜れなかった、とみた。
 
  週末の好天を祈りたい。