大島山の登山道の整備2006年09月12日

 中央アルプスの大島山2143mは登りがたい山の一つである。それが地元の篤志家達の労を惜しまぬ努力で笹刈りが行われて登山道が整備されたようだ。
「伊那谷の山」というサイトの掲示板で知った。この道は昭文社のガイド地図にも掲載される予定とか。
 大島山は飯田松川のウサギ沢?を遡行してやっとこさ登れた難峰であった。それが本高森山から峰続きで登れるようになった。また登りに行きたいものである。
 別名を寺屋敷という。奥三河の岩岳の名倉側に張り出した尾根の突起も寺屋敷山(906m)の名前があった。これは古いワンデルングという雑誌に掲載されていた。どうもより高い所から張り出した尾根の広いピークという点で共通する。山寺の有り様はそんなイメージがないでもない。大変眺めのいい山であった。知られるにつれて人気化するであろう。
 
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