小屋番の山日記

　今夜は愛知県行政書士会中央支部の総会だった。総会の議事進行は出席者62名と有効委任状をプラスして成立、審議も順調に行われて無事終了。全体で3300名の会員数のうち中央支部は520名と最大規模の支部。
　今後は相談員を広く募る方針が打ち出された。士業の原点は相談から始まる。何事によらず世間は人を探しているからだ。
来賓の中田ちづ子市議は先の市議選で応援のハガキが事務所に届いた。後援会会長が何と山岳会の重鎮であり実業家の尾上昇氏だった。山岳会の総会で問うたら依頼があったらしい。この件を中田市議に質したらこれまた断れない大物が介在していた。
　つくづく人の世は縁である。
　名馬は常にあれど伯楽は常になし。後援会の会長候補は多々いるが伯楽は滅多にない。中田市議は伯楽を得た。強みを活かされたい。
初対面の政木りか県議とも名刺交換。スマホでググったら何と東区だった。私は減税日本の織田敏之氏を愛知大学の後輩として支持していたが惜しくも次点で落選。900票差まで追い詰めたから惜敗だが選挙の結果は結果。政木県議は前回よりも2000票減らした激戦だった。減税日本恐るべし。
　来賓の挨拶は次期名古屋市の市長選挙に挑戦すると表明された国民民主党の大物の大塚耕平参議院議員が立たれた。所属政党が弱い。野党は離合集散を繰り返して来たから有権者に浸透するかどうか。どんな伯楽がつくやら注目したい。
　御馳走もたくさん出てたっぷり食べて飲んだ。雑賀会員に驚かれたが山屋は食えなくなったら登れんよ、と。
　久々の盛会ぶりに勇気を得た。コロナ明けを頑張りたい。