60歳代で死ぬ人は何を食べていたのか?2023年05月06日

 FBでフォロー中の山中泉氏の4/21付の投稿が面白い。
「最近同世代の長い付き合いの経営者が何人も逝く。日本人の60代以上の男は食や栄養の知識が乏しい。女性は遥かに勉強している。オクラ、納豆、豆腐、ゴマ、野菜、海藻をメインに食している」
 これに1000件近いコメントが集まった。

傑作なコメントが
・高田龍一
「まごわやさしい、これが基本食です。
腸内細菌のバランスの良い活性化を促し、免疫力と脳の働き、さらには精神力を高めると思います。」

注:「まごわやさしい」とは、 “和の食材の頭文字を覚えやすく語呂合わせにした合言葉” のこと。 7種類の食材をまんべんなく取り入れることで、健康的な食生活が送れると言われており、【「ま」=豆、「ご」=ごま、「わ」=わかめ、「や」=野菜、「さ」=魚、「し」=しいたけ、「い」=いも】の略です。

・Shigeo Nishimura
「人種によって、何百年という食べてきている食事によって体がそれに適応してきているのだと思います。日本人の場合、何百年と日本の伝統的な食生活をしてきたのだから、DNAにそれが記憶されているので基本的にはそれを崩さない方がいいはずです。またここ1年で50代60代の方が私の周りでも心筋梗塞等に亡くなられています。これは今までに無かったことで、ワクチンによるものだと思われます、それは日本だけではなく、ヨーロッパでもアメリカでも同じように起きている事です。アメリカの学会では日本の納豆の納豆菌がワクチンのスパイク蛋白を分化するのに有効だというニュースを聴きました。確かに5回ワクチンを打った私の親友の50代の男性は納豆が大好きなので、今も死なずに元気にしています(ただの偶然かもしれませんが)。」

・Toshi Machinaga
叔母の教え、一日一個梅干し食べなさい。風邪も引かずコロナにもかからず。納豆やモズクもほぼ毎日たべて元気に毎日暮らしてます。ありがとう叔母。

・宮下 研一
ワクチン接種の影響もあるのでは?
・・・中山泉
宮下 研一 さん、間違いなくありますね。私の過去の投稿でも米国の最大手保険会社がワク以降の超過死亡数の異常なジャンプをあげたことを何度か書いています。しかし、ここではこの数年のことだけでなく、戦後日本が食の分野でも欧米の影響で敗戦をしていることを指摘しています。なんでもかんでもワクだけでこれほど日本人の健康寿命が悪化しているわけでありません。
以上

 確かに自分の交友関係とその知己を見ても70歳までに死亡する人は多かった。今は自分が70歳代に突入したから気にはしない。もういつ死んでも早くはないからだ。60歳代半ばでは急病などの不調が多かった。それでも手術はせず1週間以内の短期入院で治癒した。

 70歳までに早死にした人は
・勤務先では課長職以上が定年後に死亡
・勤務先の現役の部長職も定年前に病死
・山岳会の先輩の友人で大企業のエリート社員は関係会社の会長になった途端に死亡
・やはり先輩で財閥系の商社マンが世界中の山で遊んでいたとおもっていたら突然ブログの更新が止まり同僚に聞いたらあいつは死んだという。(海外出張を伴った仕事をしていた)

・・・総合的に推察すると食事の比重が大きい。特に食パンは近年グルテンフリーへの警戒論が重視されるようになった。肉食が増えて油脂の多い食事になったこともある。

食事だけでもない。社会生活、会社の仕事でのストレスが増えている。30年デフレで管理職は仕入先へのコストカットの仕事を無理強いされてきた。お得意先はもっと下げよ、というから下げられた分を仕入先にかぶせる。デフレスパイラルの悪影響である。思うようにいかないストレスから癌を患い死んでいった。
癌の治療も抗がん剤は生物への攻撃であるから良いわけがない。癌の治療が死を早めることもあっただろう。