小屋番の山日記

　15：30会場/16：00開演　OMCビル4F　ヒマラヤの風実行委員会
　後援：日本山岳会東海支部

　あいにく台風接近という日になってしまったが行かねばなるまい。上前津から歩いて行くだけで上着、ズボンの裾もびしょぬれになる。やや早い目に会場に着いたが３，４、名が会場待ちだった。
　横１０名縦10列で約100名前後の聴衆しかないミニコンサートであるが迫力がある。一昨々年愛知県芸術劇場では初めて聴くネパール音楽のリズムに乗っていけなかった。今回は割合に乗れた。名うてのﾊﾞﾝｽﾘ奏者・パンチャラマさんもエンターテーナーぶりが板についていた感じがした。
　プログラム
１マナカマナ　
２朝のいぶき
３タッパ
４光の旅
５哀愁のカトマンズ
６シンドゥパルチョック
７太鼓の響き
８ｼｬﾝｸﾞﾘﾗ
９海のさざ波
１０シェブル
１１鳥の舞
１２ヒマラヤの風
１３レッサンフィリリ
　と舞踊を交えて盛り沢山なコンテンツであった。最後にお客を誘ってミニステージで踊るのは奥三河の花祭の最後の鬼の舞の段階に似ている。夜もたけなわの頃、一升瓶から酒をあおり、景気づけして皆で踊る。東京から来たフリークを何とか言ってたな。あちらはテーホヘテホヘだがこちらはにぎやかに舞うだけである。
　パンチャラマさんのﾊﾞﾝｽﾘを奏でる右腕の指先をずっと注視していたらもう芸術、神業という気がした。ﾊﾞﾝｽﾘのCDも購入してサインをもらった。これもipodmanaに入れよかな。