阿智村の東山道から富士見台へ2022年12月10日

 日照時間が1年で一番短い時期なので出発は予定より1時間半早めました。阿智村の園原は恵那山の東の谷底の村なので日没も早いという計算です。5時起き、現地は7時30分着。すでに10台の先着者がいました。
 7時36分出発。神坂神社の標高は1050m。右手の登山道を歩き、ブナの木コースとの分岐を右にとる。カラマツコースは急登に次ぐ急登でした。ふうふう言いながら登り終えると1471mの平坦な山に着く。標高1400m付近のから5㎝程度の積雪。日当たりの良い所は無雪でした。気温は高く凍結はなかった。スリーシーズン用の登山靴でもOK。まだアイゼンは要らない。
 1471mの平坦なコブを過ぎて鞍部の分岐に着いた。地形図で確認すると三角点を見てない。また登り返した。登山道に露出しているわけではなく、隣の笹薮の盛り上がりが臭いとにらんだが行きがけなので藪の中の三角点探しはパスした。
 鞍部の標高1450mからゆっくりと標高をあげながら1600mの万岳荘まで登る。1570m付近は沢をまたぐので水も得られる。植生も中央アルプスの一角らしく針葉樹も出てくる。針葉樹林の向こうに建物が見えた。万岳荘だ。閉鎖中で静まり返っている。
万岳荘まではマイカー登山者も来ていました。
神坂山は登山口が分からずパス。実は万岳荘の手前にありましたが道標はなし。
 11時20分、富士見台へ登頂。既登の山ですが初めて登った気がする。登山者も思いがけないほど多数いた。360度の大展望でした。
 白山から御嶽、乗鞍、穂高、美ヶ原、八ヶ岳、中ア、南アと名山がずらりと並んだが壮観の一言。11/27の松沢山からは真っ白な南アルプスでしたが雪が解けて黒っぽい。しかし白山は文字通り真っ白で喜ばせた。
 富士見台から1720mのコブの西を巻く道から神坂峠に下り、神坂峠の遺跡を見学。ここにも8台くらいのクルマがあった。
 万岳荘には車道の東山道を歩いて戻り、園原へ下山。帰路はブナの木コースを下った。登りはカラマツコースだったがこっちの方が半分くらいで短い。それにブナの木コースは東山道ではない。
 15時頃に神坂神社のPに戻った。まだ明るかったが日は西に傾いている。予定より1時間30分早めに出て30分早く下山した。早出早着。お陰で時間の余裕ができて、阿智村村営の「湯ったりーな昼神」に入湯。800円。その後R153で帰る予定だったが長時間の登山で疲労したので園原ICから帰名。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
日本で一番美しい山は?
ヒント:芙蓉峰の別名があります。

コメント:

トラックバック