ビワイチの夢2020年03月25日

 フェイスブックで、徒歩でビワイチを達成した登山愛好家がいた。多くのいいねをもらった。私も本来の意味である自転車で琵琶湖を一周する計画を持って居たがにわかに後押しされた気がする。それで持って居る自転車でヘッドライトが貧弱なので早速強力なライトをアマゾンに注文した。取り付ければいつでも行ける。

https://www.biwako1.jp/
 滋賀県、自治体、支援団体の愛好家は輪の国びわ湖推進協議会まで組織して力を入れている。
「びわ湖一周サイクリングをきっかけに、気軽に自転車に親しむ人を増やし、健康的で環境に調和した社会をつくるために、市民の有志を中心にNPOや事業者、行政団体などが集まり、2009年10月に設立した民間の団体です。

 私たちの目指すものは、「移動するときの手段として、自転車と公共交通機関を誰もが優先的に選ぶようになることで、将来に渡ってみんなが幸せに暮らせる社会」。このビジョンの実現に向けて、「びわ湖一周サイクリング認定証」を発行するとともに、メンバーが手分けし自転車で実際に調査してお薦めのコースなどを紹介する「びわ湖一周自転車BOOK」の作成や、びわ湖一周ウェブサイトの運営、セミナーやサイクルツーリズムシンポジウムの開催などの情報発信を基軸に、「自転車は車道左側通行」の啓発活動や、安全で快適な走行環境づくりについて関係団体への提案活動を行っています。まずはびわ湖をめぐってみることで、自転車生活の素晴らしさを体験し、理解する人が増え、滋賀がヘルシーかつエコロジカルな「輪の国」になることを願っています。」

 出発地点は長浜市の奥琵琶スポーツの森のP。ここは琵琶湖沿岸に位置するので便利が良い。名古屋から早朝発で行き、朝7時に出発すれば約150kmを約10時間で走破するプラン。午後7時にはPに戻る。するとどうしても夕方の走行になるので長時間点灯可能なランプは必須である。パンク修理はあるに越したことはないが、無しで行き、パンクしたら電車を乗り継いで長浜市のPに来れる。
 これから、(今までも)1日1日と日永になってゆく。滋賀県の日の出、日没をチエックすると

4/1  5:44    18:12

4/15 5:25    18:29

4/30 5:07    18:41

になる。4/1に出発を5時30分にすれば、日没は18:12なので、約50分ほどヘッドライトを利用することになる。リチウム電池のバッテリー性能の耐久時間は約2時間なので何とか使える。4/30なら夜明けと同時に悠々と走れる。ライトも短時間で済む。途中で一泊できれば優雅なサイクリングにはなる。実施するまでは楽しい夢を温める。
 これまでのロングコースは10代後半に伊勢湾を半周した思い出がある。夕方自宅を出て夜の国一、国道259号を走り、伊良湖崎の先端で蚊に刺されながら着の身着のままでビバーク。翌朝伊勢鳥羽に渡航して無事津市西奥の自宅に着いた。自宅から会社へはサイクリングに向かないので宅配便で輸送してもらった。