変形性膝関節症の治し方2020年03月17日

 FBに投稿したコメントにいいねが2つつきました。
https://kick-start.jp/lp/hizajta2/

ちょっと編集して転載。

 変形性膝関節症は20才代から50才代の長年の登山で膝関節がすり減って痛むのだと思っていました。重いザックを背負い、石から石に飛んだり、長い下り坂を歩いて酷使してきましたからね。
 友人たちはヒアルロン酸の注射をして治ったみたいですが再発するだろうと思いやりませんでした。経皮鎮痛剤で対症療法的にごまかしていました。これは貼付した皮膚の部分を冷やして血流を止めるので治ったかに見えたが、炎症を抑えただけで、根本治療ではなかった。
 65歳で地下鉄の長い階段の上り下りすらEVに頼るほど不便した。電気マッサージ治療なども試みたが無駄だった。67歳で結局膝に負荷をかけずに大腿筋のみを鍛えなおすことにした。2日から3日に1回、往復10kmから20km程度のポタリングを実施。
 ポタリングは無目的に自転車でぶらつく意味。ですが、飽きないために、近隣の里山、丘陵地の三角点を地形図を読みながら実施。有名無名の神社も加えました。愛知池の周囲7kmくらいを何度も回ったこともあるが飽きるのです。標高100m以下の三角点はたくさんあります。
 約3か月後には猿投山などの軽登山ができるまでに回復、68歳ではさらに半年後には登り3時間程度の白馬乗鞍岳スキー登山も可能になりました。昨夏はジャンダルムにも挑戦し、71歳の今は長時間の登山も普通に登れています。ブランクの所為で、心肺機能が衰えていますが。
 思い返すと50才代後半から60才代前半に肥満防止に肉食を控えた食事で筋肉が減ったのかと思います。今は毎日タンパク質、V1、V2、V6などを意識して摂取に努めています。何とか日本アルプスの本格的縦走に復帰したい。

 膝が痛いと運動量が減る。減ると筋肉もさらに減る。食欲も減少、筋肉の元になるたんぱく質の摂取も減るということに遅まきながら気が付いたわけです。筋肉が減ると膝に負荷がかかり、医師がレントゲン写真を見せてくれたのですが、骨がささくれ立って棘が出ているように見えます。
 今は貯筋に努めています。筋力を増やすことと、ブランクを開け過ぎないようにポタリングも間に入れて増えないまでも減少しないように心掛けている。筋肉の働きが血管を若返らせ、温かい血液を全身に巡らせています。風邪薬の服用にしてもじっとするより、筋肉を使う運動でポンプの働きで薬効を行きわたらせ、高めているかに思えます。大体風邪は引きにくくなり、引いてもすぐ治癒しています。このまま健康で行きたい。