近江湖北・横山岳の沢(俳句編)2009年07月12日

 蛍飛ぶ御魂の如く儚げに

 夏草や選鉱跡の無残なり

 夏の谷赤く錆たるレールかな

 トロッコの残骸赤き夏の谷

 緑なす谷を彩るシモツケソウ

 夏木立ブナ純林の東尾根

 滝阻む夏草を分け高く巻く

 梅雨晴れや横山岳の東峰

 東峰ゆ青田が畳の如くなり

 谷を登り着いてサイダーを回し飲む

 山頂や麦茶をごくり飲むばかり

 梅雨晴れや遠くに霞む蕎麦粒山