岐阜県図書館へ2025年02月01日

 吉田冬葉のことについて検索で分かることには限界がある。ので岐阜県図書館へ現物を見に行ってみた。午後一時過ぎなので、植田ICから高速を利用。1時間余りで着いた。
 館内に入るとまず喫茶店でコーヒーを飲む。名古屋ではたくさんある喫茶店だが岐阜市内では余りない。2時半前で3時閉店という。うまいコーヒーだった。水が違うのだろう。
 1Fの検索機で見ると句集以外に多数の資料が見つかった。2Fの郷土資料コーナーでそれらを請求し、前書き、跋、序とあとがき、季語、目次などをコピーして行った。句集では『故郷』『青嵐』『望郷』をコピーした。『冬葉第一句集』の原本もあった。前書き部分は俳句集成にも収録されていたから割愛した。それ以外に新聞記事、雑誌記事、地域誌のコラム、など結構多数の寄稿文が見つかった。
 新聞では朝日新聞の1981.11.5付「風雅の旅人たち・・・美濃俳句史37・・・が包括的に吉田冬葉を特集している。他岐阜合同新聞の「瓦石の中の珠玉」が寄稿されているがコピーが荒くて判読できない。中部日本新聞は訃報欄に昭和31年12月1日付けで11月28日に64歳で死亡した記事を掲載。
 まずまずの成果に満足して帰名できた。