なにうそでなにがほんとの寒さかな 久保田万太郎2025年01月20日

 万太郎の有名な作品の一つに「なにがうそでなにがほんとの寒さかな」という句がある。予測を超えて思いがけないことの起こるこの世は、現実でも虚構のようであり、噓と本当は分かちがたいものだという作者の厭世観が滲む。
 兵庫県の竹内県議が自殺したとの報道でネットでも大騒ぎになっている。元々は井戸知事時代の闇が斎藤知事によって改革の動きになった。それが既得権者には邪魔なので斎藤知事は辞任を余儀なくされた。それが再選されてしまった。
 百条委員会では奥谷委員長と竹内県議が斎藤知事を厳しく批判していて辞任に追い詰めた。ところが県民局長の自殺で県のPCの中身も公表されてしまった。竹内県議は批判の対象が無くなって自ら死を選んだ。
 この論争では立花さんが中心にいる。立花さんは当然ながら誹謗中傷の的になっている感がある。
 万太郎の句ではないが何がホントで何が嘘なんか。

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