殿様街道の歩き方2025年01月09日

 殿様街道をどう歩くか。起点は名古屋城。定光寺迄24km。今の県道61号なので大曾根から尾張旭までは瀬戸街道を歩く。しかし市街地なので割愛。名鉄瀬戸線で旭前で下車、砂川(すがわ)の交差点から東に瀬戸街道から殿様街道が分かれて行く。つんぼ石という。ここからが始まりになる。ここから定光寺迄13kmというから大した距離ではない。
 なるだけ資料で示される旧道を辿りながら森林公園口の柏井坂を上り、瀬戸市へ越える。瀬戸市もはっきり残っているわけではない。東光寺から先の道を左折すると石坂峠への山路の入り口になる。峠に着いたら定光寺自然休養林内の歩道を歩いて見るのも良い。丸根山を経て定光寺山門前で終点だ。そこから引き返し、221mの三角点玉ヶ峰を経て中水野駅から高蔵寺駅乗り換えで帰名する。
 ざっとこんなプランニングである。令和7年3月31日で定光寺の義直公の廟が竣工する。昨年12月には工事中で入れなかった。この機会に廟へ行くことも意味はある。