山岳古道会議 ― 2023年01月14日
17時からは山岳古道の件で会議を開催。メンバー東京本部から3名、関西1名、東海から4名の8名。約2時間ほど熊野古道のイベントについて議論を交わした。主旨は全国の会員に熊野本宮へと歩かれた時代を偲び、古道の存在をアピールして山岳古道調査事業を盛り上げる。他に小川路峠、青崩峠の合同の踏査も盛り込んだ。その後は中華料理店で反省会をやった。
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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