東郷町職員の反乱2023年11月27日

メーテレニュース「町長のハラスメント疑惑の実態を証言「交際相手の名前は?」「結婚1年前には言うように」 愛知県東郷町 (23/11/16 18:16)」
の動画を見ていたら、興味深いコメントがあった。厳しい意見が多い中で寛容なコメントもあるのは救われる。

A「私はいいと思いますよ。いちいち人の言葉を捉えて糾弾することが良い世の中を導くとはとても思えません。むしろ逆に恐ろしい社会へと導かれてしまうように思えます。人間なんだから色々あって人間なのです。もっと大らかな世の中であった方がいいと思います。」

 或いは仲谷昇知事時代に産業界の要請で始まったとされる管理教育にからめるコメントも目を引いた。東郷町がもっとも熱心だったのである。

B「この人は、小中高と東郷町の学校を出ている。あの東郷方式という言葉まで生んだ超管理教育の地だ(東郷町の東郷は、東郷平八郎に由来する)。Wikipediaにも書いてあるが、この人が小中高生だった頃、東郷町の学校では軍事教練と同等の集団訓練が行われ、体育では生徒は建設現場で無償作業をさせられた。生徒に自主性は存在しない、教師は絶対、男女は何メートル以内に近づいてはならないなど超管理校則が跋扈し、教室では、教師が生徒に対して罵声を浴びせ続けた。そして、高校生を管理する楽しみを知った教師が教育委員会から幹部教員として派遣され続けた。結局、超管理教育のなれの果てが、この町長。」

 個人的にはAの意見が近い。しかし、毎日のように接する職員の立場に立つといつかはやり返すぞ、と「面従腹背」で堪忍袋の緒が切れるまで社会的に告発する機会が訪れるまで我慢していたのだろう。
 それがまずはメディアにリークする形になったからもう騒然となる。法的なリコールとかに拠らず、社会的辞任を迫るやり方である。