初秋2024年09月01日

 月替わりをうっかり月曜日と間違えた。早朝に資源ごみや燃えるごみを持ち込んで行ったのにゴミのステーションはガラガラである。当然だ、今日はまだ日曜日だった。誰にも見られず良かった。

ファンベルトとテンショナーの交換2024年09月02日

 8/5にキャラバンを購入後、10日には鈴鹿往復で約150km、19日は山坂の多い飯田街道他の国道を約200km走って、市内走行では気にならなかったファンベルトからの異音が異常だと判断して、ディーラーに交換を依頼した。本日午後に交換を済ませた。技術料込約37000円だった。
 受領後、八事の坂道を走って見たが異音は解消していたので、原因はVベルトの劣化だったのだろう。
 何しろ平成28(2016)年登録後、8年間で148000km走った車である。18500km/年だから、1542km/月であり、まあまあ走り込んでいる。だから補器類が劣化するのは当然だろう。
 なぜこうなるのか、説明は難しいが、前オーナーはディーゼルエンジンということで高回転で使い込んで来なかったと想像した。デリバリーバンの使い方ならほとんど平地をちょっと走って荷物の配達を済ませて又走るみたいなイメージである。
 私の場合はレジャー目的なので、前車は荷重はほとんどない代わりに一般道から高速道路まで山岳路の走行が多かったから高回転域まで回した。これが10万km以後、非常に使いやすいエンジンに飼いならした気がする。
 この車も高回転域まで回し徐々に馴らしながら使いやすいエンジンに調教して行きたい。

岳連理事会2024年09月03日

 岳連理事会が名工大で行われた。中心議題は上部団体の奉加帳のことになる。しかし金銭的にはガイドブックの収益を当てることで解消した。他の会は会員を説得して集金することになる。大変な労力がかかるがやむを得ない。
 こちらの収入は入っている。早い機会に残金も能登地震の被災者に寄付金として送金したい。

山岳会の例会2024年09月04日

 毎月の通信費が事務所も含めて2万円を越える。事務所は現在はインターネットを引いていないのでむしろ引くことにしたい。なので全体的にコストダウンをする必要がある。
 偶然にマンションに新規のプロバイダー業者が入ったのを機にフレッツから交代を試みることにした。その契約も済ませた。工事日は9/11の予定。少しづつコストダウンをして支払いを引き下げたい。
 夜は山岳会の定例会だった。今夜も出席者は5名と見学者1名だった。暑いので出て来るのも大変だろう。おまけに常連の一人はコロナに罹患したらしい。接客業なので不特定多数の人物と会話するから良い環境ではない。

原稿2024年09月05日

 俳句の鑑賞文を書き上げる。やはりベテラン俳人の安定の詠みぶりが素晴らしい。しばらく温めて中旬に送信する。

高齢者への肉食の奨励2024年09月06日

 今日も猛暑日とあって暑い。ちびちびと9/8の沢登りの準備を進める。大方は車に入れたが細かいものはよく点検する必要がある。今回は車中泊2泊なので歯ブラシ、歯磨きも必要だ。要するに日用品の類である。
 今日も便通が快便だった。なぜか肉を食うとバナナ形がするりと出て来る。息まずに排便できるのは楽である。これが肉食で虚血性直腸炎の症状を改善してしまったのだ。むしろ、脂肪太りと便秘しやすいと控えてきた肉がスタミナがついて内臓の強化につながる。肉食を適宜取り入れていきたい。

巻機山の米子沢に挑む①2024年09月07日

 9/6の夜発で、先日ファンベルトとテンショナーを交換したNV350に乗って遠出である。
       9/7 南魚沼市へ
 目的地は新潟県南魚沼市の巻機山の登山口のある清水。約400kmもあるので夜出てR19の道の駅「木祖村」で車中泊。直前に購入した窓に貼るシェードを設置すると外からの光が入らず快適だ。標高900m以上あるから気温は19℃と涼しい。翌朝は早朝出発、松本市のよしのやで朝定を食べる。梓川に沿うこの道も松本市街を抜けると快適に走れる。安曇野を過ぎて長野盆地を経由、豊野から信州中野で千曲川に沿うR117に入る。これまでに何度も走った。
津南町、十日町市からR253で南魚野へ山越え。
    南魚沼市の鈴木牧之記念館へ
 時間的に早いので塩沢の鈴木牧之の記念館を見学した。著書『北越雪譜』で江戸時代の読者に越後で豪雪に埋もれた人生を送る人間の暮らしを紹介して人気を得た。都会人にサプライズを与えた古典の著者であった。この本は明治時代の『遠野物語』にヒントを与えた気がする。原作者は現地の人がいるがそのままでは二番煎じなので、柳田国男が文語文で編集。これも都会人に山の怖さを知らせ、サプライズを与えた。川端康成の『雪国』の中にも一節が引用されている。
 記念館を辞して、軽油を20リットル給油、道の駅で昼食、スーパーで夜食、行動食を買い出し。汗でべとつくので「金城の里」で入湯してさっぱりした。450円と安い。その後、清水へ。
      三国街道(R291)から清水へ
 R291は昔は三国街道といって上州と越後の国境の清水峠を越えた古道である。日本山岳会が120周年を迎える2025年の記念事業として120本の山岳古道を調査中であるがこの街道もその一つである。
 今も車道は通じていない。街道筋の最奥の清水は狭い山里である。民宿やバス停もある。巻機山登山で賑わっているのだろう。九十九折れの山路を奥まで走ると桜坂駐車場があり、近代的なトイレも整備されていた。P料金500円を払う。トイレの横に停めて車中泊の準備を済ます。16時頃とて下山者が続々降りてきた。帰ってゆくと18時頃には自分独りになる。さすがに心細い。しかも車の中はマフラーの熱がこもって暑い。標高も750m位なのでそんなに涼しくもない。前の車はサイドの窓を開放できたが今度はまったく隙間もないのでバックのドアを少し開けて冷気を入れる。缶ビール一缶と夜食を食うとすることがない。ここはインターネットも通じないからだ。

巻機山の米子沢に挑む②2024年09月08日

 夜6時から12時頃までは缶ビールの酔いと疲労でぐっすり眠れた。トイレに起きると深夜を回る。蚊取り線香を一本燃え切ったのでつぎ足す。実際に蚊が居ることと熊除けでもある。いったん起きるともう眠れない。午前3時にはトタン屋根を叩くような降雨があった。しばらく続いて沢登りはどうなるやらと気をもんだが雨は止んだ。うとうとしていると午前5時にコンコンとノックがあった。
 今回の米子沢は研究すると単独で行くのはリスクが高そうだった。過去には死亡事故もあったので関東圏の沢の精通者にガイドを依頼してあった。
 ハーネスなどを付けて4人パーティで実施。若いスタッフ2名も居るので心強い。
 最初は砂防堰堤工事用の車道を歩き、水の流れのない氾濫河原の米子沢に入渓。しばらくは岩伝いに遡行、やっと水が流れているところへ来た。右岸を高巻き、景観が良くなってきた辺りで又、連瀑帯の右岸の大高巻きがあった。これで体力の消耗させられた。滝の連ちゃんを巻くのだから木の根、草の根、枝をつかんで必死で登る。沢も立ってきて登攀の要素が多くなる。スタッフらはザックが大きいのにスイスイ遡行してゆく。結局、ガイドの判断で中途で撤退することとした。私のペースでは日帰りは無理との判断である。エスケープルートがないこともある。頑張って良い所まで行ってしまうとそこで体力尽きてヘリを救助要請ということになりかねない。そうならないようにプロガイドを依頼したわけだ。過去の記録には沢中ビバーク後遭難した例もある。
私が地形図やガイドブックで研究した以上に沢が立ってきてきた。この上は等高線が詰まっているのでもっと厳しくなる。朝は青空も見えていたがいつしか雲が厚くなった。モチベーションは低下するばかりだ。現在の自分の体力では無理だった。下降は遡行よりも危険なことがある。登りに掛かった時間以上に掛かる。そろそろ下り無事駐車場に帰還した。
    清水の民宿で山の蕎麦を食う
 昼時でもあり、帰り支度を整えると蕎麦を一緒に食って行こうと誘われた。もちろん同行させてもらった。清水で登山客相手の民宿である。山菜が山盛りになった蕎麦である。大変美味しかった。
 名刺を出して改めてあいさつする。日本山岳会東海支部の名前を見て、とっさに世界第二位の高峰のK2へ登った会だね、と返ってきた。隊員のTさんなら知っているよ、と。T氏は北アルプスの山荘の経営の仕事をしていることもご存じだったから世間は狭い。一気に親しみが湧いてきた。木曽山脈の沢の話から名古屋ACCの某の名前も出てきた。行ったことがないというのでまた中央の沢で合流できたら良いな、と話が弾んだ。
 自分も若い時は木曽駒の細尾沢を遡行し、宝剣岳を越え、三の沢岳のコルに下り、伊奈川を下降して八丁峠を登り返した沢中2泊の昔話をした。或いは上の廊下の遡行の話も出た。しかし、肝心なことは今、どんだけ体が動くか、であろう。リベンジを約して別れた。
     帰路は大沢山のトンネル経由
 南魚沼市街に戻りナビでは大沢山経由でR117へ越えるルートが示された。R253より高いが行ってみた。合流地点は津南の近くだったからかなり近道である。信州中野ICから上信越道に入ったがETCカードを間違えてバーが上がらない。チケットで入るが塩尻、飯田付近で渋滞というので松本で出てR19で帰名した。
 軽油を給油すると44リットル。現地と合計で64リットル。773km走っての燃費は満タン法で12km/リットルと高燃費だった。ファンベルトを交換した効果が出ている。

疲労困憊2024年09月09日

 沢登りと長距離ドライブの長旅の疲れがどっと出て疲労困憊である。ザック類、道具類などを整理整頓しておく。泥で汚れた洗い物が沢山ある。ほぼ半日かけて疲労回復と洗濯に費やした。体重はそれほど減らず、むしろ若干増えた気がする。

糖質制限の7つのデメリット2024年09月10日

 今回の体調不良の原因は何だったのか。想像であるが糖質ダイエットで糖類を一日一膳しか食わない内に内臓が怠けて、胃が小さくなったのか、と思う。食い物は一杯持っていても、食べても胃腸がすぐに消化してエネルギーに変える訳ではないと分かった。
 糖質ダイエットでは体内にたまった脂肪が糖質がわりに燃焼するからそれなりに別の物質が消耗するだろう。同行の人も僕も糖質ダイエットをしていたが止めたとか。スタミナ迄奪ってしまうことに気が付いたのであろう。

1 低血糖症による頭痛や眠気・・・・これはない

2 便秘になる可能性・・・・むしろ改善している

3 下痢や吐き気に見舞われる可能性・・・・これもない

4 口臭や体臭がきつくなる・・・・これもない

5 筋肉量が落ちやすい・・・・可能性は否定できない
「糖質制限ダイエットのデメリットとして、筋肉量が落ちて不健康な痩せ方になることも挙げられます。

これは1日に摂取する糖質量だけではなく、食事の量や摂取カロリー自体が落ちていることが原因として考えられます。食事の量や摂取カロリーが落ちてしまうと、身体は筋肉を分解してアミノ酸に変えてエネルギーを作り始めるため、筋肉量が落ちてしまいます。

特に、糖質制限ダイエットで効果を感じて嬉しくなり、どんどん過激な“自己流糖質制限”になっている人は注意が必要です。

タンパク質を摂って適度な運動を
糖質制限ダイエット中は1日の摂取カロリーを落とさず、栄養バランスの取れた食事を3食しっかり食べることが大切です。筋肉の元となるタンパク質や脂質をバランス良く摂取し、筋トレなどの軽い運動も始めると良いでしょう。」


6 逆に太る可能性・・・安定的に2kgは減量、ズボンのベルの穴も3つは縮んだ

7 リバウンドする可能性・・・いつでもありうる

 どうやら5が当てはまる。もっと肉を食べて運動を増やすことが正解か。