一葉落ちて天下の秋を知る2024年08月15日

 朝刊は岸田総理の総裁選不出馬を報じた。つれてネットでもその話題でもちきりになった。
 NHKの調査では8月5日現在で内閣支持25%、不支持55%(NHK世論調査)と出ている。

 原因はネットから拾うと
1 性的少数者への理解を広めるためとされる「LGBT理解増進法」が成立した。岸田文雄首相の号令で自民党が日本維新の会などと修正協議して成立にこぎつけたが、推進派と反対派の双方が反発する事態に。「理解増進」の名目はかすんでいる。(WEB版朝日新聞2023.7.7)

2 自民党の裏金問題で、党総裁の岸田文雄首相は処分の対象から外れた。その当人は自らの責任について「国民に判断してもらう」とのたまった。衆院解散・総選挙をにおわせる言いぶり。現政権に対する審判は望むところだが、違和感も抱く。まず必要なのは裏金問題の引責のはず。真相解明の棚上げも困る。「すり替え」「おざなり」はやはり見過ごしたくない。(WEB東京新聞2024.4.9)

3 ベテラン政治家の岸田氏は2021年、首相の座に就いた。前任の菅義偉氏は、国中が新型コロナウイルスの最悪レベルの流行を乗り切ろうとするなかで支持率が低迷し、就任から1年あまりで退いた。

 岸田氏は就任早々に衆議院を解散すると、総選挙で自民党を勝利に導き、公明党との連立政権を維持した。

 岸田氏をよく知り、共に仕事をしたことのある人たちはBBCの取材で、同氏をまともで知性があり、かなり保守的な政治家だと評した。抜け目ない戦略家であり、簡単に見限るべきでないと言う人もいる。

 穏やかな物腰とは裏腹に、予測不可能で頑固な面もある。党内で自らの派閥を解散させるというリスクのある突然の決断は、他の派閥の解散にもつながった。派閥は党と同じくらいの歴史があり、後援者や資金を集めるうえで大事な集団だった。

 ここ数カ月は、岸田政権はもたないとの見方が出ていた。理由のひとつとして、自身を取り巻く論争での優柔不断ぶりが挙げられた。党内で不満が高まったが、何とかこらえてきた。しかし、限界が近いとの予兆はあった。(BBC NEWS JAPAN2024.08.15 )

・・・・岸田総理はレームダックだった。直截的には役立たずだった。これでは無知な日本国民も支持なんかできっこない。政治家としては祖父、父に継いで三世に当たる。庶民の暮らしなど分かろうはずがない。外国への税金のばらまきも不評だった。ウクライナのATMになっていった。財務省の手のひらで動かされていた。

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ヒント:芙蓉峰の別名があります。

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