沢登りのパッキング ― 2024年05月24日
5/25の出発に合わせて丸の内の事務所へ沢登りの道具一切を運んだ。ザック3個分になった。一般の登山では使わないハーネス、4人用テント、沢用の道具も結構ある。何年ぶりかで使用する。消耗度も確かめながら吟味しながらザックにパッキングして行った。沢始めはこうした道具の再評価の意味もある。
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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