郡上の歴史調査行・・・岐阜県図書館へ行く①2024年05月04日

 午後1時を回ってからやはり行って置こうと走った。久々に岐阜市へ来た。気温が高いせいか遠望は霞んできかない。それでも立派な高い山は霞の中に堂々と聳えてみえる。
 遠くから高層ビルの岐阜県庁が見えた。あの一帯に図書館や美術館が集約している。Pを探すためにぐるっと回ってしまった。十分なスペースがあった。
 郷土資料コーナーで、長良川中流域の市町村の歴史書に一通り文献に目を通す。
1 郡上郡史
2 郡上八幡町史
3 美並村史
隣接の市町村も 
4 板取村史
5 武儀郡史
などを読んでみた。この中で琴線に触れる内容は美並村史だった。つまり郡上市になる前の地名である。
 スマホを忘れたのでメモのみしてきた。昔は郡上郡はなく、855年に武儀郡を割って郡上郡が置かれた。現在の美濃市と郡上市の市界が郡界でもある。
 須原から北の上河和は江戸時代から50年間は主要な街道だった。
・黒地峠から黒地へくだる道は東街道と言われた。もちろん西街道もある。
・長良川は昔は郡上川と言われた。
郡上市のHPから「八幡町から美濃市までは郡上川ともよばれています。このあたりは美濃古世層の中心地帯で、左岸から和良山脈の西部の山が張出しているため、川は峡谷状になっています。郡上峡谷といわれる、八幡町中山、美並町三戸(深戸)、白山(福野)、上田(八坂)付近は長い年月の間の侵食により、深いV字形の谷となっています。八幡町から下流の主な支流は、右岸から、大支流亀尾島川、うなぎで有名な粥川谷があり、左岸からは、千虎川、白谷川、羽佐古川があります。」