入水自殺2025年09月08日

 7日付中日新聞の小さな記事が目にとまった。
 曽野綾子と金美齢の『この世の偽善』という作品の中に死者は臭いで語るとの記述を見た。記事もその通りだ。橋の1部にロープがくくりつけられて結んであったようだ。
 2018年1月に多摩川で入水自殺した思想家の西部邁を思った。工事現場用ハーネスを身につけロープを河岸の樹木につなぎ止めた。これには幇助者がいたのだが。老残の身を冬川に入水せり、と詠んで追悼した。
 さて記事では性別、身元不明とあるが直感的に7月28日に行方不明が伝えられた久方の老人女性ではと思えた。地形図で辿るとまず藤川沿いまで下り天白川左岸に合流する。下流の天白橋で自死に及んだ。