ジャッキアップの方法 ― 2024年12月08日
URL:https://www.youtube.com/watch?v=4kZa4IGKGqE
動画:現役整備士がジャッキアップの方法を解説します!
動画からのコピペ
コメントから
下に潜るときは
・ウマをかけてもジャッキもそのまま置いておく(二重)
・または外したタイヤを車の下に置く
・タイヤは外さず高さを稼ぎたいだけのときは、ウマじゃなく、タイヤの下にいらない鉄チンを敷く(ウマより鉄チンのほうが強度も揺れにも信頼できそう)
・スマホは手が足が届く範囲に(緊急通報用)
・ジャッキアップやウマ掛け中は、いつ強い地震がきても速やかに逃げられるよう、心の準備と、周りの部品や工具等を整理しながらの作業が必要ですよね!
動画:現役整備士がジャッキアップの方法を解説します!
動画からのコピペ
コメントから
下に潜るときは
・ウマをかけてもジャッキもそのまま置いておく(二重)
・または外したタイヤを車の下に置く
・タイヤは外さず高さを稼ぎたいだけのときは、ウマじゃなく、タイヤの下にいらない鉄チンを敷く(ウマより鉄チンのほうが強度も揺れにも信頼できそう)
・スマホは手が足が届く範囲に(緊急通報用)
・ジャッキアップやウマ掛け中は、いつ強い地震がきても速やかに逃げられるよう、心の準備と、周りの部品や工具等を整理しながらの作業が必要ですよね!
松山千春の歌 ― 2024年10月07日
フェイスブックのタイムラインに流れていた松山千春の歌が上手いので何度も再生した。北島三郎と共演であるが北島も天才的な上手さがある。どちらも天才なのであろう。
北海道は名歌手を産む土壌がある。
https://www.youtube.com/watch?v=ONqWld_eYt0
これをクルマのカーオーディオで再生したいと設定に取り組んで何とか設定できた。
北島三郎の「恋」も聞きごたえがある。
https://www.tiktok.com/@koji_nagoya/video/7125748008272137473?lang=ja-JP
北海道は名歌手を産む土壌がある。
https://www.youtube.com/watch?v=ONqWld_eYt0
これをクルマのカーオーディオで再生したいと設定に取り組んで何とか設定できた。
北島三郎の「恋」も聞きごたえがある。
https://www.tiktok.com/@koji_nagoya/video/7125748008272137473?lang=ja-JP
国会議員の政治懇談会に出席 ― 2024年10月03日
午後は古川元久衆院議員の懇談会で考えを拝聴した。大企業の労組に基盤を置く国民民主なのでほとんどなじみはありません。
私どもの業界の行政書士法の制定は議員立法と言うことでご尽力いただいています。
話の中心は社会のデジタル化に対応することで生き残りを図ろうと言う事です。デジタル化も今は大混乱しています。デジタルに疎い情報弱者は確実に増えています。私もその一人です。
この前もマイカーのオーディオのブルートゥースの設定にオロオロさせられた。汗
8年前のクルマでも電子機器の塊であり、半導体不足でメーカーのラインが止まるのも時代を反映した事件でした。
プロフィールを見ると旭丘高、東大法学部、大蔵官僚でした。昭和40年生ということは高度成長期と共に生きていた世代です。政治家として油が乗った年齢です。
どうかカネまみれで失脚しない様に祈りたい。汚いカネに手を付けない政治家、正直者が馬鹿を見ない社会を目指すべく活動していただきたい。
私どもの業界の行政書士法の制定は議員立法と言うことでご尽力いただいています。
話の中心は社会のデジタル化に対応することで生き残りを図ろうと言う事です。デジタル化も今は大混乱しています。デジタルに疎い情報弱者は確実に増えています。私もその一人です。
この前もマイカーのオーディオのブルートゥースの設定にオロオロさせられた。汗
8年前のクルマでも電子機器の塊であり、半導体不足でメーカーのラインが止まるのも時代を反映した事件でした。
プロフィールを見ると旭丘高、東大法学部、大蔵官僚でした。昭和40年生ということは高度成長期と共に生きていた世代です。政治家として油が乗った年齢です。
どうかカネまみれで失脚しない様に祈りたい。汚いカネに手を付けない政治家、正直者が馬鹿を見ない社会を目指すべく活動していただきたい。
運転免許証更新 ― 2024年10月02日
10月に入ったとはいえ、まだまだ暑い2日の午後、雑用が山積する中で最も煩わしい運転免許証更新で再び平針運転免許試験場へ行って来た。
6月の認知症テストは平針、7月の実車テストは自動車学校、今日は本番というわけです。2500円+7500円+3000円と手数料もかさむ。高齢者なので予約なしでスイスイ進んだ。
時間のかかる講習は自動車学校で済んでいるから今日は視力検査と免許証発行だけなので25分で終わった。2027年の誕生日までが有効期限です。
終了後は山岳会の定例会へ。4カ月に一回の会報を発行。久々にクライミングの講習会を予定した。忘年山行、新年会、宴会と年末年始の日程調整が続く。
6月の認知症テストは平針、7月の実車テストは自動車学校、今日は本番というわけです。2500円+7500円+3000円と手数料もかさむ。高齢者なので予約なしでスイスイ進んだ。
時間のかかる講習は自動車学校で済んでいるから今日は視力検査と免許証発行だけなので25分で終わった。2027年の誕生日までが有効期限です。
終了後は山岳会の定例会へ。4カ月に一回の会報を発行。久々にクライミングの講習会を予定した。忘年山行、新年会、宴会と年末年始の日程調整が続く。
Bluetoothを繋ぐ ― 2024年10月01日
パソコンでBluetoothのつなぎ方を検索。その通りにしてみたがさっぱり分からない。あれこれいじるうちにどっちかと言えば、スマホの方の設定を優先することが分かって来た。その上で、車に備え付けのカーオーディオの設定をいじるうちになんとなく繋がってしまった。
松山千春の動画を再生してみたらクルマのスピーカーから音楽が再生されて聞こえてきた。おや、成功だ。感動ものである。但し、短時間で広告が入るので、途中で切れる。自動的に再生されず、運転中はスキップの操作ができないので高速運転中はやはりCDにした方が安全だろう。
松山千春の動画を再生してみたらクルマのスピーカーから音楽が再生されて聞こえてきた。おや、成功だ。感動ものである。但し、短時間で広告が入るので、途中で切れる。自動的に再生されず、運転中はスキップの操作ができないので高速運転中はやはりCDにした方が安全だろう。
NV-350の加速力を確認 ― 2024年09月17日
買い物ついでに緑区鳴海のR302の交差点からR302の上り坂で加速力をチエックしてみた。前後に車が居ないことを確認してアクセルを全開すると3000回転までストレスなく吹きあがった。
およそディーゼルらしくない加速力を確認できてもうこれで中古車の不具合なことは当面出てこないだろう。
後は冬が近づいたらスタッドレスタイヤ交換とエンジンオイル交換+潤滑剤混入、ラジエーター液の交換、オートマオイルの点検をやれば良い。
およそディーゼルらしくない加速力を確認できてもうこれで中古車の不具合なことは当面出てこないだろう。
後は冬が近づいたらスタッドレスタイヤ交換とエンジンオイル交換+潤滑剤混入、ラジエーター液の交換、オートマオイルの点検をやれば良い。
ETC車載器セットアップ完了 ― 2024年09月15日
ETCの車載器セットアップをオートバックスに依頼した。車載器管理番号が購入した中古車業者から継承されていないので自費でダッシュボードを一部解体して車載器管理番号をチエックしてもらった。これだけでも5750円かかった。土日割引、ETC割引ですぐ元は取れると思うが思わぬ出費を強いられた。車検証と一緒に受け渡しする重要な書類でありデータである。
オートバックスに来たついでにオイル添加剤も購入してエンジンオイルに混入してみた。「潤滑剤 ループn-egリカバリーlp-43」で3190円のところ2380円だった。天白区植田から日進市の外れにかけてR153の梅が坂の登り坂を往復。まだ十分に混じり合っていないだろうけど、アクセルのレスポンスは軽くなった気がする。こんな気持ちのいい加速力ならドライブが楽しくなるだろう。
オートバックスに来たついでにオイル添加剤も購入してエンジンオイルに混入してみた。「潤滑剤 ループn-egリカバリーlp-43」で3190円のところ2380円だった。天白区植田から日進市の外れにかけてR153の梅が坂の登り坂を往復。まだ十分に混じり合っていないだろうけど、アクセルのレスポンスは軽くなった気がする。こんな気持ちのいい加速力ならドライブが楽しくなるだろう。
疲労困憊 ― 2024年09月09日
沢登りと長距離ドライブの長旅の疲れがどっと出て疲労困憊である。ザック類、道具類などを整理整頓しておく。泥で汚れた洗い物が沢山ある。ほぼ半日かけて疲労回復と洗濯に費やした。体重はそれほど減らず、むしろ若干増えた気がする。
巻機山の米子沢に挑む② ― 2024年09月08日
夜6時から12時頃までは缶ビールの酔いと疲労でぐっすり眠れた。トイレに起きると深夜を回る。蚊取り線香を一本燃え切ったのでつぎ足す。実際に蚊が居ることと熊除けでもある。いったん起きるともう眠れない。午前3時にはトタン屋根を叩くような降雨があった。しばらく続いて沢登りはどうなるやらと気をもんだが雨は止んだ。うとうとしていると午前5時にコンコンとノックがあった。
今回の米子沢は研究すると単独で行くのはリスクが高そうだった。過去には死亡事故もあったので関東圏の沢の精通者にガイドを依頼してあった。
ハーネスなどを付けて4人パーティで実施。若いスタッフ2名も居るので心強い。
最初は砂防堰堤工事用の車道を歩き、水の流れのない氾濫河原の米子沢に入渓。しばらくは岩伝いに遡行、やっと水が流れているところへ来た。右岸を高巻き、景観が良くなってきた辺りで又、連瀑帯の右岸の大高巻きがあった。これで体力の消耗させられた。滝の連ちゃんを巻くのだから木の根、草の根、枝をつかんで必死で登る。沢も立ってきて登攀の要素が多くなる。スタッフらはザックが大きいのにスイスイ遡行してゆく。結局、ガイドの判断で中途で撤退することとした。私のペースでは日帰りは無理との判断である。エスケープルートがないこともある。頑張って良い所まで行ってしまうとそこで体力尽きてヘリを救助要請ということになりかねない。そうならないようにプロガイドを依頼したわけだ。過去の記録には沢中ビバーク後遭難した例もある。
私が地形図やガイドブックで研究した以上に沢が立ってきてきた。この上は等高線が詰まっているのでもっと厳しくなる。朝は青空も見えていたがいつしか雲が厚くなった。モチベーションは低下するばかりだ。現在の自分の体力では無理だった。下降は遡行よりも危険なことがある。登りに掛かった時間以上に掛かる。そろそろ下り無事駐車場に帰還した。
清水の民宿で山の蕎麦を食う
昼時でもあり、帰り支度を整えると蕎麦を一緒に食って行こうと誘われた。もちろん同行させてもらった。清水で登山客相手の民宿である。山菜が山盛りになった蕎麦である。大変美味しかった。
名刺を出して改めてあいさつする。日本山岳会東海支部の名前を見て、とっさに世界第二位の高峰のK2へ登った会だね、と返ってきた。隊員のTさんなら知っているよ、と。T氏は北アルプスの山荘の経営の仕事をしていることもご存じだったから世間は狭い。一気に親しみが湧いてきた。木曽山脈の沢の話から名古屋ACCの某の名前も出てきた。行ったことがないというのでまた中央の沢で合流できたら良いな、と話が弾んだ。
自分も若い時は木曽駒の細尾沢を遡行し、宝剣岳を越え、三の沢岳のコルに下り、伊奈川を下降して八丁峠を登り返した沢中2泊の昔話をした。或いは上の廊下の遡行の話も出た。しかし、肝心なことは今、どんだけ体が動くか、であろう。リベンジを約して別れた。
帰路は大沢山のトンネル経由
南魚沼市街に戻りナビでは大沢山経由でR117へ越えるルートが示された。R253より高いが行ってみた。合流地点は津南の近くだったからかなり近道である。信州中野ICから上信越道に入ったがETCカードを間違えてバーが上がらない。チケットで入るが塩尻、飯田付近で渋滞というので松本で出てR19で帰名した。
軽油を給油すると44リットル。現地と合計で64リットル。773km走っての燃費は満タン法で12km/リットルと高燃費だった。ファンベルトを交換した効果が出ている。
今回の米子沢は研究すると単独で行くのはリスクが高そうだった。過去には死亡事故もあったので関東圏の沢の精通者にガイドを依頼してあった。
ハーネスなどを付けて4人パーティで実施。若いスタッフ2名も居るので心強い。
最初は砂防堰堤工事用の車道を歩き、水の流れのない氾濫河原の米子沢に入渓。しばらくは岩伝いに遡行、やっと水が流れているところへ来た。右岸を高巻き、景観が良くなってきた辺りで又、連瀑帯の右岸の大高巻きがあった。これで体力の消耗させられた。滝の連ちゃんを巻くのだから木の根、草の根、枝をつかんで必死で登る。沢も立ってきて登攀の要素が多くなる。スタッフらはザックが大きいのにスイスイ遡行してゆく。結局、ガイドの判断で中途で撤退することとした。私のペースでは日帰りは無理との判断である。エスケープルートがないこともある。頑張って良い所まで行ってしまうとそこで体力尽きてヘリを救助要請ということになりかねない。そうならないようにプロガイドを依頼したわけだ。過去の記録には沢中ビバーク後遭難した例もある。
私が地形図やガイドブックで研究した以上に沢が立ってきてきた。この上は等高線が詰まっているのでもっと厳しくなる。朝は青空も見えていたがいつしか雲が厚くなった。モチベーションは低下するばかりだ。現在の自分の体力では無理だった。下降は遡行よりも危険なことがある。登りに掛かった時間以上に掛かる。そろそろ下り無事駐車場に帰還した。
清水の民宿で山の蕎麦を食う
昼時でもあり、帰り支度を整えると蕎麦を一緒に食って行こうと誘われた。もちろん同行させてもらった。清水で登山客相手の民宿である。山菜が山盛りになった蕎麦である。大変美味しかった。
名刺を出して改めてあいさつする。日本山岳会東海支部の名前を見て、とっさに世界第二位の高峰のK2へ登った会だね、と返ってきた。隊員のTさんなら知っているよ、と。T氏は北アルプスの山荘の経営の仕事をしていることもご存じだったから世間は狭い。一気に親しみが湧いてきた。木曽山脈の沢の話から名古屋ACCの某の名前も出てきた。行ったことがないというのでまた中央の沢で合流できたら良いな、と話が弾んだ。
自分も若い時は木曽駒の細尾沢を遡行し、宝剣岳を越え、三の沢岳のコルに下り、伊奈川を下降して八丁峠を登り返した沢中2泊の昔話をした。或いは上の廊下の遡行の話も出た。しかし、肝心なことは今、どんだけ体が動くか、であろう。リベンジを約して別れた。
帰路は大沢山のトンネル経由
南魚沼市街に戻りナビでは大沢山経由でR117へ越えるルートが示された。R253より高いが行ってみた。合流地点は津南の近くだったからかなり近道である。信州中野ICから上信越道に入ったがETCカードを間違えてバーが上がらない。チケットで入るが塩尻、飯田付近で渋滞というので松本で出てR19で帰名した。
軽油を給油すると44リットル。現地と合計で64リットル。773km走っての燃費は満タン法で12km/リットルと高燃費だった。ファンベルトを交換した効果が出ている。
巻機山の米子沢に挑む① ― 2024年09月07日
9/6の夜発で、先日ファンベルトとテンショナーを交換したNV350に乗って遠出である。
9/7 南魚沼市へ
目的地は新潟県南魚沼市の巻機山の登山口のある清水。約400kmもあるので夜出てR19の道の駅「木祖村」で車中泊。直前に購入した窓に貼るシェードを設置すると外からの光が入らず快適だ。標高900m以上あるから気温は19℃と涼しい。翌朝は早朝出発、松本市のよしのやで朝定を食べる。梓川に沿うこの道も松本市街を抜けると快適に走れる。安曇野を過ぎて長野盆地を経由、豊野から信州中野で千曲川に沿うR117に入る。これまでに何度も走った。
津南町、十日町市からR253で南魚野へ山越え。
南魚沼市の鈴木牧之記念館へ
時間的に早いので塩沢の鈴木牧之の記念館を見学した。著書『北越雪譜』で江戸時代の読者に越後で豪雪に埋もれた人生を送る人間の暮らしを紹介して人気を得た。都会人にサプライズを与えた古典の著者であった。この本は明治時代の『遠野物語』にヒントを与えた気がする。原作者は現地の人がいるがそのままでは二番煎じなので、柳田国男が文語文で編集。これも都会人に山の怖さを知らせ、サプライズを与えた。川端康成の『雪国』の中にも一節が引用されている。
記念館を辞して、軽油を20リットル給油、道の駅で昼食、スーパーで夜食、行動食を買い出し。汗でべとつくので「金城の里」で入湯してさっぱりした。450円と安い。その後、清水へ。
三国街道(R291)から清水へ
R291は昔は三国街道といって上州と越後の国境の清水峠を越えた古道である。日本山岳会が120周年を迎える2025年の記念事業として120本の山岳古道を調査中であるがこの街道もその一つである。
今も車道は通じていない。街道筋の最奥の清水は狭い山里である。民宿やバス停もある。巻機山登山で賑わっているのだろう。九十九折れの山路を奥まで走ると桜坂駐車場があり、近代的なトイレも整備されていた。P料金500円を払う。トイレの横に停めて車中泊の準備を済ます。16時頃とて下山者が続々降りてきた。帰ってゆくと18時頃には自分独りになる。さすがに心細い。しかも車の中はマフラーの熱がこもって暑い。標高も750m位なのでそんなに涼しくもない。前の車はサイドの窓を開放できたが今度はまったく隙間もないのでバックのドアを少し開けて冷気を入れる。缶ビール一缶と夜食を食うとすることがない。ここはインターネットも通じないからだ。
9/7 南魚沼市へ
目的地は新潟県南魚沼市の巻機山の登山口のある清水。約400kmもあるので夜出てR19の道の駅「木祖村」で車中泊。直前に購入した窓に貼るシェードを設置すると外からの光が入らず快適だ。標高900m以上あるから気温は19℃と涼しい。翌朝は早朝出発、松本市のよしのやで朝定を食べる。梓川に沿うこの道も松本市街を抜けると快適に走れる。安曇野を過ぎて長野盆地を経由、豊野から信州中野で千曲川に沿うR117に入る。これまでに何度も走った。
津南町、十日町市からR253で南魚野へ山越え。
南魚沼市の鈴木牧之記念館へ
時間的に早いので塩沢の鈴木牧之の記念館を見学した。著書『北越雪譜』で江戸時代の読者に越後で豪雪に埋もれた人生を送る人間の暮らしを紹介して人気を得た。都会人にサプライズを与えた古典の著者であった。この本は明治時代の『遠野物語』にヒントを与えた気がする。原作者は現地の人がいるがそのままでは二番煎じなので、柳田国男が文語文で編集。これも都会人に山の怖さを知らせ、サプライズを与えた。川端康成の『雪国』の中にも一節が引用されている。
記念館を辞して、軽油を20リットル給油、道の駅で昼食、スーパーで夜食、行動食を買い出し。汗でべとつくので「金城の里」で入湯してさっぱりした。450円と安い。その後、清水へ。
三国街道(R291)から清水へ
R291は昔は三国街道といって上州と越後の国境の清水峠を越えた古道である。日本山岳会が120周年を迎える2025年の記念事業として120本の山岳古道を調査中であるがこの街道もその一つである。
今も車道は通じていない。街道筋の最奥の清水は狭い山里である。民宿やバス停もある。巻機山登山で賑わっているのだろう。九十九折れの山路を奥まで走ると桜坂駐車場があり、近代的なトイレも整備されていた。P料金500円を払う。トイレの横に停めて車中泊の準備を済ます。16時頃とて下山者が続々降りてきた。帰ってゆくと18時頃には自分独りになる。さすがに心細い。しかも車の中はマフラーの熱がこもって暑い。標高も750m位なのでそんなに涼しくもない。前の車はサイドの窓を開放できたが今度はまったく隙間もないのでバックのドアを少し開けて冷気を入れる。缶ビール一缶と夜食を食うとすることがない。ここはインターネットも通じないからだ。
最近のコメント