愛知池のポタリング2017年07月17日

 どんよりした梅雨曇りで明けた。地面を見ると濡れているので降雨があったみたいだ。今日は月曜日なので、下りたついでにプラスチックごみを出す。昨日丸の内の事務所から回収したものも出した。小雨があるので、マイカーに積んで行くことにした。自転車の後輪がパンクしていた。ポンプで空気を入れると空気圧を保っている。昨日までの暑さで自転車も熱中症を起こし、空気が抜けたらしい。
 県道58号から国道153号を走る。朝から渋滞気味である。遠方には六所山と焙烙山が並んでいる。県道57号へ左折すると白鳥の交差点になり、右折する。この道はダイレクトに愛知用水の駐車場に通じている。
 早朝にもかかわらず、ほぼ満杯の車があった。自転車を出して池の管理用道路に運び上げる。すでに多くのランナー、ジョガー、ウォーカーらの姿が見えた。それに混じってヘルメットに派手なウェアーのサイクリストもいる。私は普段着のスタイルでポタリングを開始する。
 池は一周7.2kmあるという。自宅から日進市役所までの距離はある。周辺道路はバイクは入れない。またサイクリストにも快適なロードとして整備はされてない。むしろ高速走行を抑制するための柵があり減速を余儀なくされる。だからポタリング向きだろう。
 直線があり適当にカーブがあって退屈はしないが、池に親しむことはできない。この池は下流の受益者の飲料水になるからだ。だからキャンプ、水泳などはできない。但し、なぜかボート類は許可されている。一周すると約25分ほどだった。ちょっと汗をかいた程度の運動量にはなった。
 地形図で見ると周囲の標高は115mで境川までさかのぼっても137mくらいだ。境川の水は愛知池には流入しない。堤防の高さは75mくらいだから、それ以下の受益者の町や田んぼに水道管で給水されているのだろう。日ごとに青くなる田んぼを眺めると、日進市も然りながら東郷町も見事な沃野になった。すべては木曽の水である。名古屋の水道水は美味いといわれるが、木曽の水だから当然であろう。

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