暖炉のある宿 戸隠小舎に泊る2007年01月09日

 昨日まで宿泊した宿はJAC会員である佐々木徳雄氏が50年も昔に建てた家であった。戸隠小舎(とがくしごや)と呼ぶ。外観は欧風の瀟洒なデザインである。
http://www.tgk.janis.or.jp/~togakoya/index.html
 今年が戸隠に開業して50周年という記念すべき年である。50年前には他に小屋などもなかったらしい。ただただ戸隠の山と自然に魅入られて開拓されてきたのであろうか。
 経営者の佐々木徳雄氏は登山家でありダウラギリに登山された経歴がある。宿の中に設えた暖炉を中央にして床にはネパールで織られた大きな絨毯が敷かれていた。絨毯に織り込まれた文字もダウラギリであり記念に特注されたのであろう。壁にはダウラギリ遠征ののときの寄せ書きが飾られていた。残念なことは病気で体が不自由になってしまわれたことだ。しかし息子さんの常念さんが立派に後継者として活躍されている。
 夕食はフランス料理もだされて豪華な感じがした。日本の山の中の田舎に来たという気がしないのである。それは最近流行語になったもてなしのこころであろうか。日本風の宿もいいが欧風化された宿も非日常を味わわせてくれる。
 
  寒波来て木曽路はなべて渋滞す

  朝早くより雪下し木曽の家

   雪の中の戸隠小舎に到着
  冬館雪に埋れしごとく建つ

  暖炉こそ夢にまで見し雪の宿

   常連のK氏を想ひ
  今は亡きスキーの友に黙祷す

  何で割る氷柱を折りてウィスキーに

  林間をぬひ宿へスキーで帰りけり

  地吹雪にスキーリフトも止まるなり

  コース外こそ楽しけれスノボ達

  二日居ればほのかに雪に焼けにけり

  達者なり古稀も八十路もスキーする