有朋自遠方来 不亦楽2019年01月09日

 昨日は早朝から同窓会のクラブ愛知の集いがあった。七草がゆを食した。一流ホテルのおかゆは上品である。また、昨夜は私的な打ち合わせがあり、名駅付近の酒場で少し酒も飲んで愉しかった。アルコールの勢いも手伝って今朝まで良く眠った。起きると雑用がはかどる。
 年賀状の返礼もその一つ。豊田市の人だが思いついた時くらいしか交流はなかった。交友はとても長く20歳くらいからだからもうかれこれ50年にはなる。共通の友人が宮崎県から来名したので名古屋市内は2人でもてなし、また別の友人のところで歓待されて別れた。その後、豊田市へ行かれたのだから、話題に出たのだろう。
 返礼には型どおりのあいさつに添え書きしたのが、論語の一節の「有朋自遠方来 不亦楽 」の日本読み「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」だった。古い友人がこうして名古屋の自分を当てにして遊びに来てくれる。そんな楽しいことはない。
 メールを明けると、俳句結社の編集部からも返礼があった。毎月の投稿に加えて、随筆を著して追加した。金子兜太の本を読んでいて、思うところがあった。弟子筋にはアンチ虚子を装いながら、実は伝統俳句の愛好家だった。